最強寒波襲来で日本中極寒状態。
ふと気になるのが、他の鳥飼さんの加温事情。
24時間エアコン稼働、ひよこ電球、ペットヒーター等々を使われていると思います。
一番間違いなく温度管理が出来るのはエアコン。
15度だろうが20度だろうが25度だろうが、飼い主の方針に沿った温度帯をキープできます。
ただ、エアコンの24時間稼働は電気代がハンパない。
だからと言う訳ではないのだけど当家の場合はひよこ電球一択。
エアコンの場合、寒暖差がなくなるので、私の方針とは少し違うというのが最大の理由。
朝一のリビングは15~16度
昼間のリビングは20度前後
アキクサ達のみですが、就寝直前の寝室は12~13度
カゴ内温度ではなく室温です。
つまり放鳥時には上記の温度で遊んでいます。
寒暖差に強くなってほしい。
そういう思いで鳥たちを見ているのです。
そのお陰かどうかは分かりませんが、
もうすぐ6歳になる文鳥のシルバは病気で病院へ行ったことがありません。
5歳が近づいてきたアキクサインコのチャチャは生まれてこの方、病気の気配すらありません。
4歳が少し近づいてきたアキクサインコのハルは虚弱体質から脱却して今は強い個体です。
飼い主さんそれぞれなので、何かを否定する記事ではありません。
そうそう、当家のひよこ電球の使い方をお知らせする記事だった。
いま、思い出しました。
ひよこ電球って優秀なのです。
広範囲を加温することは出来ないけど、一つのカゴ内なら完璧に温度管理が出来ます。
当家は3羽それぞれ専用のひよこ電球をカゴに設置しています。
アキクサインコのハルのカゴを例に取れば・・・・
本格的に寒くなる12月下旬以降、日中は遮光カバーを半分掛けています。
なんだかショボい?
でもね、これがメチャクチャ重要。
上記はリビング室温17度の時。
サーモスタットは19度設定なので、ひよこ電球が点灯中です。
(サーモスタットは底付近に設置)
カゴの底に置いてある温度計の温度は↓
まあ、寒いやね。
当家の管理温度は20度なので・・・可哀そう・・・ではない!!
ハルは全然平気、気分はハワイなのです。
空気って暖められると上昇します。
で、半分掛けているカバーの下に温度計を置いてみると・・・
26.3度だって 笑
ハルの止まり木付近はこれほど高くないだろうけど、24度くらいはあるハズ。
それを計算して止まり木の位置も決めているのです。
ね、快適でしょ。
ちょっとカバーを掛けるだけで十分なのです。
万一、それでも鳥が寒いと感じた場合は自らひよこ電球に近づき暖をとりますし。
当家は常に人が居るのでやったことはありませんが、昼間だと室温10度程度でも、カゴ内(ひよこ電球付近の止まり木)は20度以上をキープできると思います。
ん?
それってひよこ電球と遮光カバーが近いけど大丈夫?
カゴ内にひよこ電球を入れて鳥が火傷しない?
ぜんぜん平気です。
当家のひよこ電球はカバー付きの40W。
側面を触っても、少し暖かい程度。
上部は少しだけ熱くなるので(触れないほどでは無い)、1~2cmの空間を作っています。
そんな状態なので、遮光カバーを掛けても火災の可能性はありません。
要は鳥たちに気を使う必要がなく温度管理ができるのです。
60W、100Wとひよこ電球を使ってきましたが、正直、使いやすいのは40W。
地域によっては40Wでは厳しいかもですが・・・
ここ神奈川の厳冬期の室内最低気温は5度。
就寝時(早朝)でも、40Wのひよこ電球でカゴ内温度は20度をキープできるのです。
ただし、就寝時なので、カゴには遮光カバー+毛布+要らない冬服等々を掛けています。
見た目はゴミ?洗濯物の山?
でも、暖気が抜けない工夫をすれば、40Wで十分。
やったことはないけど、30度近くまで温度を上げることが出来るはずです。
もちろん、火災になったりしません(40W限定)
ひよこ電球最強~~!!と言いたいのですが、
残念ながら、ひよこ電球は切れます。
一般的には2000時間が寿命と言われているのです。
経験上、ワット数が低いほど長持ちする感じがしますが。
文鳥のシルバの場合、深夜、ひよこ電球が切れて設定温度まで下がると、エアコンが自動起動するようにしています。
アキクサ達は2Fの寝室で一緒に寝ているので、スマホの温度アラート通知+深夜、早朝、等々、家族全員のスマホから温度を確認できるようにしています。
詳しくは過去記事、テーマ「温度計」に書いていますのでご覧ください。
電球切れが唯一の不安材料ですが、しっかり対策を打てるのなら、ひよこ電球一択で問題はないと思います。
そうそう、アキクサインコのチャチャ姉さん↑
無精卵を持っています。
これは、私が悪い。
ちょっとスキンシップを取り過ぎたのです。
本日、21~22時が産卵予定時刻です。
今季初の無精卵ですが無事産んでくれると思っています。
温度帯は25度以上にし、止まり木は低く。
もう産む時間です。
そっと覗いてみようかな・・・
おわり