止まり木のレイアウトを変えたのだけど、アキクサインコのチャチャは怖いが継続中。
止まり木を増やしてかれこれ1週間。
ハルの方は問題なく受け入れ止まってくれる↓
チャチャは強制的に連れて行けば、怖がらずに止まるけど、5度くらい首を傾げて逃げていく。
少し太いんだよね。
どうしようかな・・・
本題に入ると、私は鳥の迷子サイトをたまに見ています。
一番の理由は当家の近辺のロストなら探してみようと思うから。
毎日、毎日、多くの鳥が空に放たれている。
幾つかの迷子サイトの数、サイトに載らない数、不要になったから捨てた数、想像でしかないけど、どう低く見ても10羽や20羽は毎日放たれている。
捨て金魚、捨てカミツキガメ、捨て猫、捨て犬・・・
小鳥は小さく、空に放てば自分の視界からすぐ消えるので、もっとも捨てやすい部類だと思う。
そんなクソは地獄に堕ちてほしいと思うけど、自称大切にしている飼い主が逃がしても、結果は同じ。
殆どは死んでいく。
労働災害の統計から導き出された、ハインリッヒの法則というのがあります。
別名 1:29:300の法則と言われています。
簡単に言うと、1件の重大事故が起こる背景には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故があるという話です。
鳥のロストに当てはめれば、放鳥しているのに窓を開けてしまったけど気が付いてすぐ閉めたが軽微な事故、鳥が肩に止まっているを忘れて移動しようとしたが怪我に至らない事故。
要はロストを起こすには、多くのヒヤリ・ハットが隠れているという話。
当家の話をすれば、過去6年間、ロストに関してのヒヤリ・ハットは一切無い。
家族全員がロストを恐れ、日々暮らしている。
何度も書いているように、家族全員は3羽の鳥の位置を確認して行動をする。
逆に言えば、放鳥時、鳥がどこにいるか分からなければ探す。
鳥部屋(リビング)の窓を開けることはない。
鳥部屋の出入りは必ず鳥を確認して開閉を行う。
刑務所の様に厳しくチェックし密室化しているので、ロストの可能性はない。
もし、
何度も家族間で意思の疎通が取れず逃がしそうになったり、放鳥時のルールが明確でなかったり、鳥が肩に止まっていることを忘れてしまう様な人間は鳥飼いには不向きだし、早急に止めるべきだと思う。
なんなら私が引き取る。
故意に逃がすような奴は論外だけど、どんなに鳥が大好きでも向いてない人間はいるのだ。
迷子サイトを覗いたら、1羽のオカメの目撃情報を見て泣きそうになった。
ある飲食店の前、雨が降る中、オカメインコが地面に居る。
数時間いる様だった。
写真には飲食店なので保護できないみたいなことを書いている。
飲食店がインスタに上げて、善意の人間が迷子サイトに登録したみたいだった。
場所は鹿児島市。
雨の中、明らかに羽は濡れ、ただ、ただ、地面に居る。
オカメはどんな気持ちでいたのか?
寒いだろう、お腹がへっているだろう・・・
手を伸ばせばすぐ保護できる状況なのに・・・悔しい。
しかし、飲食店を責めることは出来ない。
鳥飼いから見れば、オカメインコは温厚で人馴れする鳥だけど、
鳥と無縁の人間から見れば、得体の知れないただの鳥。
咬みつくかもしれないし、そもそも飼い方も分からない。
飲食店をやっていれば、店内に入ってきたら迷惑極まりない。
多分、そんなところだと思う。
例えば、これが可愛い小型犬であれば、すぐに保護される。
鳥はこういう部分でも、特殊なのだ。
だから、絶対に逃がしてはならない。
鳥のロストは例え人間に発見されても助かる訳ではないのだから。
責められるべきは、故意、過失問わず逃がした馬鹿飼い主。
善良な鳥飼いも改めて認識してほしい。
鳥のロストとはどういうことなのか?
リンクを貼っておく↓
同じ日、別のオカメインコも過失で捨てられている。
理由は、肩に乗っていることを知らずに外に出たとのこと。
生後3か月のオカメだ。
初心者なのだろうけど・・・
飼い主は可哀そうではない、可哀そうなのは鳥なのだ。