↑アキクサインコのチャチャ(向かって左側:4歳)とハル(右側:3歳)はメス同士。
何度もお話ししているように、1歳年上のチャチャは血縁関係のないハルの子育てをしました 笑
というのは嘘ですが、雛で迎えたハルの事を大切にしてくれたのは本当です。
ところが大きくなるにつれて関係に変化が・・・
仲間ではあるけど、べったりする訳では無く、かと言って一緒に散歩をすることもあるけど、軽いケンカもするし・・・
まあ、適度な距離感で過ごしているのです。
話は変わって、ここ数日は気温が高い。
私って、高温に強いので室内温度が30度でもエアコンを入れなかったりします。
実の話、内心は入れたい気持ちもチラホラ。
でも、鳥たちの寒暖差管理を徹底するためにやっぱり入れない。
冬は18度 夏は30度が基本の当家。
チャチャは無精卵を産むので、夏らしい夏を体感してもらうことで、発情を抑える狙いがあるのです。
それが功を奏したかどうかは分かりませんが、春から発情は完全に停止したままで、体重は44g。
もうね、パーフェクト!!
先日、そんなチャチャをガシッと捕まえて、ふと思った事が。
(チャチャは握られるのは大好きというか安心するのです)
ほとんどの鳥の体温は40度を超えているけど本当かな?
もうね、くだらないことを考えてしまったのです。
でね、体温計をチャチャの首筋(羽毛)に入れてみました。
左手でチャチャを握って、右手で体温計を持っていたのです。
キョトンとしているチャチャとは対照的にハルが速攻、飛んで来て、私の右手に乗ったかと思うと猛烈に咬みつきだした。
私の手の甲を2度、3度と咬んでいるのです。
ハルは温厚な性格なので人間に咬みついたことは今までなかったのです。
そのハルが目を三角にしてメチャクチャ怒っている。
それはチャチャを守る為。
見たことも無い物をチャチャの首に刺した人間に激怒し、止めさせる為、それ以外に考えられない。
もちろん、直ぐ止めましたよ。
カラスなんかは仲間意識が強いのですが、感情表現が薄いというか、ぽーっとしている個体の多いアキクサインコの絆がこんなに強いなんて、思いもしなかった。
チャチャとハルには悪かったのですが、飼い主としては滅多に見ることのできない深い関係性を確認して驚きというより、感動しました。
チャチャとハルが長生きするようシッカリしなければと改めて思った次第です。
↑本日の朝一散歩は2羽揃ってキッチンに行っていました。