「鳥の飼い主への十戒」
1. 私は10年かそれ以上生きるでしょう。飼い主と別れるのは大変辛いのです。お家に連れて帰る前にその事を思い出して下さい。
2. あなたが私に望んでいることを理解する時間をください。
3. 私を信じてください-それが私の幸せにとって重要なのです。
4. 長い間私に対して怒らないでください。罰として閉じ込めたりしないでください。
あなたには仕事と娯楽があり友達もいます。私にはあなたしかいないのです。
5. 私に時々話しかけてください。あなたの言葉が理解できなくても、話しかけてくれればあなたの声はわかります。
6. あなたがどのように私を扱っても、私はそれを忘れません。
7. 私を叩く前に、私にはくちばしがあってあなたの手の骨をたやすく咬み砕いてしまうこともできるということを思い出してください。でも私は噛みません。
8. 私を協力的でない、ガンコ、だらしないと叱る前に、そうさせる原因があるかどうか考えてみてください。たぶん適切な食べ物をもらっていないか、ケージにいる時間が長すぎるのです。
9. 私が年老いても世話をしてください。あなたも年をとるのですから。
10. 私が最後に旅立つとき、一緒にいてください。“見ていられない”とか“自分のいないときであってほしい”なんて言わない。 あなたがそこにいてくれれば、どんなことも平気です。あなたを愛しているのだから。
出典元(NPO法人TSUBASA)
鳥の十戒は犬の十戒とよく比較されます。
鳥の十戒が最初で翻案され犬の十戒が出来たとも言われていますが、関係性は定かではありません。
本日(4/6)の21時~22時に産卵を控えたチャチャ姉さんはまったりモードです↓
出たがれば放鳥をしていますが、本日はカゴの中の時間が長い。
同じアキクサインコのハルと文鳥のシルバは朝から出っぱなし。
本日の放鳥は8時間を越える予定です。
私が鳥たちに出来ることは?
そんなことをよくおもいます、しかし、答えは限られています。
健康管理やロスト対策は当たり前。
それ以外で出来ることは1つだけ。
徹底的に放鳥を行う。
出たいと鳴けばすぐに出す。
飼い鳥とは言え、狭いカゴは嫌なのです。
当たり前ですね、大空を飛べる翼を持っているのですから。
文鳥のシルバは比較的短時間(2時間)でエサを食べる為、帰りますが、アキクサ達は絶対帰らない 笑
午前はまだしも、午後の部の放鳥は4時間経とうが、5時間経とうが帰らない。
鳥って四六時中、餌を食べているイメージですが、そうでもない。
カゴなんかで過ごすなら、少しだけ広い室内がいい。
エサも水も・・・とりあえず要らない、カゴの外に居たいのです。
そこで・・・
「私の十戒」
1. 私はあなたに見返りや癒しを求めません、求め願うのはあなたの健康です。
2. あなたが怒ること甘えること、すべてを受け止めます。
3. たまに咬みつかれますが痛い!っと心の中で叫んで、苦笑いをします。
4. あなたは人間の言葉を理解できないかもしれません、でも、私を信じてください。
5. 私はあなたの些細な変化を見逃しません。大きな問題にならないうちに必ず助けます。
6. あなたにとって私は大きすぎるかもしれません。でも、恐れないでください。
7. あなたが私をずっと待っていることを知っています。だから、一緒に居るときはいつでも放鳥をします。
8. あなたが毎日必ず、綺麗な水を飲み十分な餌を食べ、そして綺麗な敷き紙で過ごせるようにします。
9. あなたが長生きできることを理解しています。ずっと一緒に居るために私は暮らしているのです。
10. もし、あなたと私が別れる時が来たら、一緒に暮らして良かったと思ってもらえるよう・・・いつも考えています。
「私の十戒」は私のオリジナルです。
以前からお話ししているように、鳥たちは私にとって癒しの存在ではありません。
いや・・・癒されるのは良いのですよ。
ただ「鳥に癒される」という記事を読むと・・・
あなたは鳥たちを癒していますか?って勝手に思ってしまうのです。
一方通行的な感情が見え隠れするのです。
鳥たちは飼い主の為に生きてる訳ではありません。
私にとって鳥たちは対等ではありません、ヒエラルキー最上位の存在。
弱くて小さく生きている一番の宝物。
例えば、私の体調が悪かろうが、忙しかろうが、そんな気分でなかろうが関係ないのです。
絶対、長時間放鳥はする 笑
だって、待っているのだから・・・・
まあ、ある意味、変質者ではありますが・・・
チャチャ姉さんの産卵まで8時間ちょっと
止まり木は低い位置に変更。
温度帯は18度から23度に変更。
触診の状態も良好なので今回も無事産卵すると思っています。
恒例の糞画像を載せておきます↓
体内に卵がある場合は、軟便の貯め糞をします。
触診するまでもなく、こういう状態の糞をすると卵を体内に抱えています。
だから温度帯を変更したり、万一の卵詰まりに備える必要があります。
卵詰まりは致死率が高く、緊急を要する状態です。
もし、理解してないのなら、飼い主として学ぶ必要があります。
だって、愛鳥なのですから。。。
おわり