アキクサインコのチャチャは昨日の21:20に無事産卵しました。
卵の形成を確認して28時間余りでの産卵です。
前回は、29時間で産卵。
今回は付きっきりで見ていたので、様子を記事にしたいと思います。
怖い卵詰まりが発生する頻度は分かりませんが、問題のない産卵と比較することで
早期発見につなげて頂けたらと思っています。
アキクサインコの場合
卵を産む状態(通常時より体重が4~5g増加)になると、数時間で卵が形成されます。
卵が形成されると、内臓が圧迫されるので正常な糞が出来なくなります。
前記事にも書きましたが、水を多く取り、水様便をします。
この便が続くと、卵を抱えている可能性が高いです。
様子をお話ししますと、卵を抱えた状態でも動けますし、飛ぶことも出来ます。
もちろん、リスクが高いので放鳥はしません。
そして、時間が経つ(産卵5時間前)と餌を食べなくなり、動きも少なくなります。
また、寝ている時間も多いです。
繁殖(有精卵)の場合は、巣箱に入っているハズなので、安静にしているでしょうから
ある意味問題はありませんが、巣箱を設置していない無精卵の場合、動き回るのでリスクが高くなります。
だから、飼い主が気をつける必要があります。
飼い鳥の産卵を検索すると、24~30時間以内に排出できなければ、卵詰まりの可能性が
高いという記事が殆どです。実際、その通りなのですが、当家の場合で言えば、
2度とも30時間弱での産卵をしていますので、24時間というのは早いのかもしれません。
いずれにしても、卵が形成されてから、すぐ産卵しないのは、卵の強度が高くなるのを
待っているためだと思います。
卵の強度が高まっても(24~30時間)、産卵できないのは大きな問題(卵詰まり)を抱えていますので
早急に病院へ行く必要があります。
チャチャのような状態(健康な産卵)でも、卵を体内に抱えるというのは大きな負担です。
それが長引けば、何が起こるかは想像できます。
最後になりましたが、チャチャは明るい部屋で産卵しましたので、動画を撮影しました。
産卵体制になって1分ほどで無事産卵しました。
動画が不鮮明で、卵自体は確認できませんが、産み落とした瞬間を撮っています。
よろしければご覧ください↓
ちなみに、初めて産卵した時も、家族が撮影していました。
聞いたことのない鳴き声に心配して動画を撮影したのです。
不在の私に、送信して対応を相談するのが目的でしたが、
直後に無事産卵しました。
初産は3分ほどかかり、苦し気に鳴いています。
この動画を見ると、産卵自体大きなリスクだと改めて感じました↓