消えた換羽  |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

B-SIDE LABELの文鳥ステッカーを入手しました。

 

 

以前から気になっていたのですが、なかなか巡り合わない・・・

WEB SHOPがあるのですが、何故か全種類を販売していないのです。

そんな中、ふと寄った横浜のロフトにあったのです。

 

私の知る限り、文鳥ステッカーは3種類。

全てありました。

 

 

これを企画した方は、多分、文鳥飼いですよね。

気が強くて、ちょっと高飛車なところがある文鳥を一文で表現しています。

 

もう、全員で乗られたら、うれしくて倒れそう(笑)

 

 

本題に入りますと、文鳥のシルバの換羽が消えました。

消えた?

正確に言うと、文鳥らしい換羽をしなくなったのです。

文鳥の換羽と言えば、短期間で激しく抜けることが有名です。

年によって違いがありますが、大体1000~2000枚の羽根が一気に抜け替わります。

 

顔や体がツクツクだらけになって、酷い換羽だと飛ぶのも大変です。

 

ところが、当家のシルバは激しい換羽がないのです。

 

文鳥らしい?換羽があったのは一昨年の11月でした。

一昨年の9月にシルバは事故で嘴のほとんどが脱落してしまいました。

何度も記事にしていますが、私たちがシルバの大切な嘴を奪ったのです。

もちろん不可抗力でしたが、シルバが追ってきているのに気づかず、

ドアを閉めた為、一瞬で上下の嘴は脱落してしてしまったのです。

 

シルバは鬱状態になり、1日4回の強制給餌を2か月続けました。

その後、奇跡的に自分で餌を食べる術を身に着けたシルバは、元気になったのです。

 

ところが元気になった途端、始まったのが激しい換羽でした。

 

しかし、嘴が無いので新しい羽をほぐすことができないのです。

換羽を無事越えられるのか?不安で心配で気が気でなかったのを覚えています。

家人がほぐしや羽繕いを手伝っていましたが、シルバが弱っていたのは明らかでした。

 

でもシルバは換羽を無事乗り越えました。

 

それから・・・・考えてみると、あれ以来、激しい換羽はしなくなったのです。

 

 

激しい換羽があったのは、1年8か月前です。

あれから、春を2回、秋を1回越えましたが、換羽らしい換羽は無いのです。

抜け替わりはありますよ、でもね、ツクツクはほとんど見ないのです。

 

まるでアキクサインコのような抜け替わりです。

地味に換羽かな?という程度で羽が抜けるのです。

抜けるといっても、1日数枚程度です。

それが、しばらく続き終わる。

 

 

尾羽や風切り等の大きな羽は、たま~に抜けます。

 

これは、明らかにシルバの体に変化が起きているのだと思っています。

 

嘴を持たないシルバに強い換羽が起これば、肉体はもちろん精神的なダメージは計り知れません。

それを避けるために、換羽の形態が変わったのです。

 

そう考えるのが妥当だと思います。

 

私たちのせいで苦しく怖い思いをしてしまったのに、シルバは人間大好きで

すべてを跳ね返して怒って甘えて遊んでくれます。

 

そんなシルバには畏怖の念しかありません。