2歳と6日 |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

アキクサインコのちゅらが無事に2歳を迎えて6日が経ちました。

 

思い起こせば、緊急入院をして生死を彷徨ったのが1年6か月前。

チック症状と痙攣、肝臓肥大、肺炎等々で2週間の入院をしました。

何一つ希望のない状態から、何とか退院にこぎつけましたが、

発作時の痙攣止めを処方され、毎朝、毎朝、遮光カバーを取る瞬間、

緊張していたのを覚えています。

 

その後も、足のマヒがたびたび発生し、血便、腫瘍疑い、肝臓肥大、

排便異常、呼吸困難と危険な症状のオンパレード。

 

呼吸困難は少し落ち着いていますが、今でも温度管理を徹底するため、

ガラス水槽で生活しています。

夜は2階のカゴへ移して、燻製作るくらいの防寒対策をして寝ています。

 

 

そんなちゅらですが、呼吸困難以外の症状はほぼ治まっていて、

緊急入院以降では、一番状態が良いのです。

 

そして、うるさい(笑)

 

同じアキクサインコのチャチャを迎える前は、文鳥のシルバと比べると

10分の1程度の鳴き声でしたが、最近は呼び鳴きが激しいので、

シルバの5倍はうるさい。

チャチャの姿が見えなくなると、大きい声で呼び鳴きを始めるのです。

 

近所迷惑にならないかと心配するとともに、これだけ大きく鳴ける元気に

安心もしています。

 

そんな、ちゅらですが病院へ行くと頑張っている(生きている)のが凄いと獣医師は感心します。

当初は、怒りというか、ムカッとしていましたが、チャチャを迎えてよくわかりました。

 

チャチャはもうすぐ1歳になるのですが、自由に飛び回って、走って、超健康体。

そんな、チャチャを保定して爪を切ると、まったくちゅらとは違います。

足から胸にかけて、しっかり筋肉がついて、引き締まっているのです。

 

ところがちゅらは、保定するのが可哀そうなくらい骨しかないのです。

 

そんな状態を比べると、獣医師の言っていることがよく分かります。

 

 

↑上記の写真は本日撮影したのですが、向かって左がちゅらです。

何度もお話ししていますが、ちゅらは右のチャチャより体が大きいのです。

でも、チャチャの方が大きく見えてしまいます。

 

残念ながら大きな病で一度落ちた体重は、戻らないと諦めています。

それよりも、これ以上体重を減らさないことを、注意していますので

毎日、毎日、体重測定を行い、状態が悪そうなら強制給餌を行っています。

 

そういえば、最近は調子が良いので強制給餌も中止しています。

 

ん?ちゅらは絶好調だ。

 

2歳を迎えられて、本当に良かった。

 

下記の写真は、何とか飛ぶことが出来た、昨年3月のちゅらです。

もう、ちゅらは飛ぶことが出来ませんが、これからも、一緒に大切に

暮らしていこうと思っています、もちろん、チャチャやシルバも一緒です。

 

 

おわり