久しぶりに鳥たちの飛翔シーンを撮ってみました。
ピントが甘くなってしまいましたが、これは文鳥のシルバの飛翔↑
空気抵抗を極力なくすため
足をキュっと丸めて飛んでいます。
こちらはアキクサインコのチャチャ↓
こちらに飛んできたところです。
もう、着地が近いので足の指をパッと広げています。
すぐ着地点をつかめるようにしているのです。
個人的にはこの足、大好きです(笑)
そして、今回は珍しい写真が撮れました。
こちらをご覧ください↓
何だかわかりますか?
尾羽がボロボロなので、尚更、怪しい写真になってしまいましたが、
被写体はアキクサインコ(雛換羽中)のチャチャです。
体が横を向いているので、縦にするとこんな感じです↓
鳥が飛ぶって、人間的に考えると腕を横に広げて
パタパタしている感じだと思っている方が多いと思います。
でも、実際の飛翔は、左右の翼を体の上部で接触するぐらい上げています。
そこから、下に向かって翼を振り下ろし、また上げる。
それを繰り返すことで、揚力と推進力を発生させています。
ちなみに、鳥の骨はスカスカで軽量に出来ています。
その分、強度が落ちます。
歯の代わりにクチバシなのは、空気抵抗や軽量化のためだと思います。
様々なことを犠牲にして飛ぶことを選んだ鳥たち。
一見、優雅に見えるけど大変です。