クチバシギリ |   Flying in the sky Sasuke

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   ~アキクサ達と文鳥のシルバのお話です~

シルバから見て、優先順位の低い私ですが

絶対に来てくれる方法が1つだけあります。

 

これがある限り、安定的に写真が撮れるのです(笑)

 

そして、本日も奥義(絶対来る)を発動

 

 

きたきた。。。

 

ただ、本日は保定してクチバシを切らなければなりません。

 

何度もお話ししているので、話を端折って説明すると、

シルバの下のクチバシ右側の土台が伸びてきたのです。

しかし、これは嬉しいことではありません。

上のクチバシ、下のクチバシの左側はクチバシが完全脱落して

骨が見えている部分もあります。

唯一残っている、右下の土台が伸びてきても、向かう先はありません。

変形しつつ、巻き込んで歪な形になってしまうはずです。

そうなると、餌を食べることや羽繕いに支障をきたします。

 

イコール、以前のうつ状態の再発や、最悪、体調悪化も考えられます。

 

病院へ連れていって、獣医師にお願いすることも可能でしょうが、

右下の土台は強度が弱く、辛うじて骨に接続している状態です。

慣れない環境下で保定され、機械的に切られると力の加減によっては

脱落する可能性もあります。

獣医師(プロ)を信頼しない訳ではないのですが、ここは優先順位が低くても

馴れた飼い主が保定して、タイミングを見計らって切ることが必要です、多分。

 

それに、シルバにはもう痛い思いや怖い思いは絶対させないと誓ったのです。

 

早速、保定をして爪切りの刃を右下土台と露出した舌の間に入れます。

2~3度と試みますが、舌を動かしたり、頭を振ったりしてうまくいきません。

その都度、保定を解いて様子をみたり、相手をしたり・・・・

 

シルバは怖がっていないようです。

 

少し時間をおいて、再度チャレンジ。

 

大きく口を開けた瞬間・・・・成功しました。。。

2mmほど切ったので、しばらくは大丈夫だと思います。

 

切った後も、いつも通りのシルバでした。

 

 

シルバ本人は相変わらず元気なのですが、

様々なリスクを背負って暮らしています。

 

そのリスクを回避するのは飼い主の役目なので、

今後も支えていきます。

 

もう、2度とシルバが悲しい思いをしない為に。