結果報告 | 駆け抜けろ!Dちゃん!!【中学受験・2022年】

駆け抜けろ!Dちゃん!!【中学受験・2022年】

2022年に中学受験を迎える「Dちゃん」の汗と涙の成長記録

ご無沙汰しておりました。

Dちゃんの中学受験、無事終わりました。

いつも通り少し遅れましたが、結果報告です。

 

前受け校  ✕

第一志望  ✕

第二志望  ✕

第三志望  ○

の1勝3敗という結果になりました。

 

第一志望が不合格と分かった瞬間、Dちゃんの顔色がサッと変わりました。それでも、少し上を向くだけで涙は流しませんでした。

そして、その後1、2時間くらいでしょうか、無表情になってしまい、どうにか感情を押し込めようとしているようでした…

「Dちゃんが自分で気持ちを整理できるように」と私はずっと静観していたのですが、感情を押し殺すのが良いのか不安になり、

「3年間本当によく頑張ったよな。今すぐじゃなくても切り替えよう。」と声をかけました。

すると、無表情だったDちゃんの顔がたちまちクシャっとなって、大粒の涙があふれて止まらなくなりました。

ボロボロと涙を流す娘の姿を見て私はホッと安心したのですが、それと同時に自分の至らなさに悩むことになりました。

 

Dちゃんは第一志望の学校を熱望し、第二、第三は同列でした。

私が通学時間の短い方を第二ということにしました。

偏差値的には、受験した4校全てがDちゃんの6年後期平均偏差値±2という狭いレンジ内に収まっています。

第三志望までの状況次第でもう1校、偏差値的には10くらい下の学校を準備をしていたのですが、受けること無く終わりました。

客観的にみれば順当な結果で、第三志望までに収まってくれて本当に良かった!というところです。

 

Dちゃんは1時間くらい泣いた後にスッと立ち上がって鼻をかみ、「もう大丈夫。」と私に言いました。

私は「うん、そうか。」としか言えませんでした。

そして、「もう大丈夫。」の後はいつもの明るいDちゃんでした。

無理をしている様子も無く、不合格を知って心配そうに帰ってきたC子さん(妻)が「あれっ?」と拍子抜けしたくらいです。

一方で、私の心は沈んでいきました。

この時点ではまだ受験の途中でしたし、その後第三志望の合格もあったわけですが、私はどんどんと沈んでいってしまいました…

 

で、やっぱり人って良くできていています。時間とともに心が浮上して、数日たったら復活していました(笑)

沈んでいた間、自分の至らないところを振り返りました。うちにはもう中学受験をする子がいないので、次に活かすことはできません。

何かの縁でこんな辺境ブログまで足を踏み入れてしまった方もいるようなので、何回かに分けて、そのことについて書いてみようと思います。

お暇な人がいましたら、もうしばらくお付き合いください。

 

1月19日のブログに「親も一緒に(又は、親が子供以上に)中学受験の渦に巻き込まれないよう、常に客観的な視点で子供と接してあげてください。」と偉そうに書いていたのですが、さっき読んでいて「お前がおもっきり巻き込まれてるじゃねーか!!」と自分に突っ込んでしまいました(笑)

1月19日の時点で前受け校は×だったのですが「まあ、しょうがないな」と冷静でした。でも、子供の泣き顔を見るとやっぱりダメですね。「客観的に~」と思っていても、凹むものは凹むのです。