ヘアワールド2018 最終回 ~パリの街をいく~ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

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『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

さて。
選手たちの活躍や世界大会の様子もそろそろネタが尽き、みなさんもおなか一杯になってきたことでしょう。

相変わらず、表彰式の次の日には帰国の途についてしまうので、
半日だけ
パリの街を散策してきました。
 
昔は海外遠征に行って「街を散策」といっても、
まずは「現地で使えるドライヤーを買う」ところから始まりましたからね。
ドライヤーがどこに売っているかもわからず、そしてそんなことが書いてある地図もない。
 
しかし今はlightドライヤーのマッキーさんのおかげさまで日本と変わらぬ仕事ができるこの幸せ。
これは日本の上位入賞の、一番と言えるくらいに重要な理由なのではないかと思います。


と。
いうわけで、遠征最後の日は「次の遠征に備えて買い物しなくちゃ」なんてことは気にせず観光にいそしみます。
 
ところで、パリの街にはいわゆるコンビニというものはありません。

「コンビニがないとか生きていけんの?」という方も多かろうと思いますが、無いものはないのです。

24時間営業の店、というのもありません。
国民性なのだそうですが、防犯的な側面もあるのでしょうね。

そして、海外で困るのは、
そう、トイレです。

「海外の人は2日に一回くらいしかおしっこしないのか?」くらいにトイレを見つける機会が少ないですし、コンビニもなければ、どこかの店を借りる勇気もない。

「人に見られながら用を足したい」という特殊な嗜好の方は「その辺でどうぞ」という感じですが、普通の方はそうはいかない。

そんな時、活躍するのがこちら。
 
そう。
トイレBOX
 
実際にどのように呼ばれているのかは知りません(笑)
 
かねてより、このトイレBOXを使ってみたかったのですが、
 
「途中で開いたらどうしよう」
「現地の中学生に面白がられたらどうしよう」
 
などと、不安にかられ、使用を控えておりました😢
 
 
しかし、今回は、とうとうこいつの世話になってみました!
しかも動画!
 
それではご覧ください!

 

途中で切れてた(笑)

m(__)m

 

まあ、このあと、軽く閉じ込められ、軽くパニックになるのですが、なんだかんだで出れました(笑)

 

みなさんもパリに行った際に、このトイレBOXをご使用になるならば、どなたか知り合いと一緒に行きましょう(笑)


閉じ込められたら外から出してもらえます(笑)

まあ、そんなこんなで街をぶらぶらするのですがもちろんここは華の都パリ。

 

当然ならではのことをしなければもったいない。
ということで、またもや美術館に行ったりしましたね。



こういう「経験」はオンラインじゃあ買えませんからねえ。

 

絵心や芸術を理解する目も、頭も、センスもありませんが、不得意だからこそ足を運びます。


昔、前CNC会長、現在は中央校の校長であります河合靖臣先生に「選手はコンテストシーズンじゃないときは美術館にでも行くといい」と教わったことがあり、それを実践しています。


↑ルノアール の「どこかの女の子の肖像」

↓ゴーギャン の「タヒチ…だかその辺の女」



そしてゴッホ「横向きの自画像」


 

などなど。
人類の遺産ともいうべき芸術品の数々に触れ

こんなことや、

指(笑)
 

こんなことをして満喫・・・半喫?しましたね。

 

 
ちなみに↑のハンバーガーは「ミディアム」で注文したのですが、結構赤くて、血だらけの吸血鬼みたいになりますので、ご注文の際は「ウェルダン」を強くお勧めします。

今となっては「レアで頼んでいたらどうなっていたんだろう・・・(-_-;)」という恐怖感でいっぱいです。
危ないところでした。

皆さんも一瞬の喜びのためだけに
生(レア)を選択し、痛い思いをなさらないようご注意くださいシラー



さてさて。
約半年にわたってお送りいたしました
ヘアワールド2018
シリーズも、今回で本当に最終回でございます。

本当はもっとたくさんお話したいことはありますが、
それはぜひ、私なんかではなく、選手のみんなから直接聞いてみてください。

当然ながら、選手一人ひとりに、熱いドラマや胸に去来したたくさんのモノガタリがたくさんあり、それらが多くの方々の口の端に上れば上るほど、コンテストの、ひいてはこの業界の発展に寄与すると信じています。

みんな、お疲れさまでした!!(・∀・)


そして、本ブログをご覧の皆さん、ご拝読、ありがとうございました!!

またなんか書いていきますので、ご覧くださいませ!!

それではバイバイ(/・ω・)/