パリ世界大会2017 その④ | 飛田恭志の『かゆいとこないです』

飛田恭志の『かゆいとこないです』

『向き・不向きより、前向き』

下町の理容師の日常をつづっていきます。

「毟る」っていう漢字って
よく見たらすごく残酷だなあ・・・。

そんなことを思ってしまった、やたらめったら平らなパリの空。


雲だけ見てても絵になりますね。

ちなみに私の部屋から見える景色でありまして、ほとんどこれしか見てません。
それこそ選手みんなは私以上に窓からの景色しか見ていません。
でもいいんです。観光じゃあないんだもん。゚(T^T)゚。


そして今回、珍しく雨がちな天候で、実は大会中に天変地異かと思うくらいのが降りました。




たばこの吸い殻だらけでなんだかわかりにくいのですが、です。

会場はものすごく広いので、屋根にあたるの音が恐怖を感じるくらいに轟音を轟かせてましたね。

さて。

今回は『泊まれ!ナショチー宿!VOL.2』と称しまして、
私たちがお世話になっているホテルについてお話ししましょう。

皆さんもよろしければ私と一緒に海外旅行に来て一緒にこのホテルに泊まっている気持ちになってご覧くださいね。
もちろん、女性の皆さんだけで結構ですよ。

(*^▽^*)
 

さて。
ホテルに入り、まず真っ先に戸惑うのが、
そう、海外のエレベーター問題ですね。
ちなみに、このホテルアダージョのエレベーターのパネルはこんな感じ。

「1は1階ではなく、0が1階」です。

つまり、わかりやすく言うと
「0が1階で1が2階だから、部屋の番号が401だと5階なんだけどエレベーターで押す番号は5ではなく4」
ということになりますね(/・ω・)/

なんだか腑に落ちない感じがビンビンに伝わってきちゃいますが、海外の多くのエレベーターはそんな感じになっています。

気になるのは「00」というフロアですが行ったことがないのでわかりません。
来年チャレンジしてみようと思います。

 

ちなみに、1階の「0フロア」以外のエレベーター前には
このようなボタンしかついてません。

 

 

「下にしか行かせねえぞ」という、
ホテル側の強い意志が感じられますよね。

 

訳が分かりませんが、ホテル内を上だ下だと駆けずり回らなければならない私たちトレーナーは、従業員の100倍くらい階段を昇降したように思えます。


さて、ホテルのお部屋はまあ大体こんな感じですが

 

他にもたくさんの機能が備わっておりますので、ご紹介しましょう(^^)/

 

まず、このホテルで特徴的なのは、(慣れれば)大変使いやすいキッチンがついてることですね。

 


(これはおととしの様子)(キッチンホワイトリバーの件)

 

熱いのかどうかわかんない、IHのコンロと、ほっとけば炭になるまで加温し続けるんじゃねえの?ってくらいのハイパワーな電子レンジがあり、とってもベリー便利。
( ´艸`)

 

しかも今回から昨年まではなかった機能として↓

 

 

掃除機が標準装備(^^)/
「毛を吸う」のは実はちょっと気が引けちゃうのですが、
そこはそれ。
素直に、これはうれしい!

 

しかし。
問題が発覚。

 

縦にしても横にしても掃除機の大きさが幅を超えていて、どこをどうやっても引っ掛かり、一向に出せないのです。

みんなの部屋はどうだったんだろう?
これを作った人はバカなのでしょうか?

それとも、まず掃除機を入れ、それから扉をつけたのでしょうか?
もしくは、名うてのマジシャンなのでしょうか?

 



遠征中、特に最後は念入りに部屋を掃除して帰るのですが、私はあきらめて、雑巾で水拭きしました。
結局とても早かったので、これをご覧の奥様方も、おうちの掃除機なんか即刻窓からぶん投げて捨ててしまって、雑巾に原点回帰してみてはいかがでしょうか。


そして今回の最後にこれをご紹介しましょう。

一瞬、なんだかわかんないですよね(´・ω・`)

これは部屋の鍵の部分です。
改めてご覧ください。

いかがでしょう?
このクオリティっぷり。
まあ、ちゃんと閉まるし、鍵はかかるのでいいんですけどね。


ただし、「少々強めにタックルしないと閉まらない」という、
つまり、『オートロックなんだけど、基本的にはオートオープン』という、
時代の流れに逆らうような、がっちり系アスリートにはたまらない、
最新式のドアのシステムになっております。

なので、皆さんもたまに、「あ!そういえば最近、ラグビー選手になりたいな!」という感情になることもあるでしょう。
そんな時は、このホテルで、タックルの練習がてら扉を開け閉めしたらよろしかろうと思います。



そんなこんなで『泊まれ!ナショチー宿!!VOL.2』をお送りいたしました。

次回は「食らえ!ナショチー飯!!~選手編~」をお送りいたします。


どうぞご覧ください。