2024/6/23、大阪ルイードにてボーカル神井花音、ダンサー菜花萌優、咲乃舞妃による3人組Vressの14周年ワンマンライブが開催された。やはり、カッコよかったなぁと。


セットリスト

1. 大和侍

2. 丈比

3. 天翔

4. 舞志道

5. ヤマトナデシコ

6. 捧詩

7. 桜歌

8. ひとつの言葉

9. リナリア

10. 戦(IKUSA)

11. 煉華

12. Get Back

13. 未来

14. Dreamy

15. Love Party

16. Vress

〈アンコール〉

17. 天地想造


 1曲目から13曲目までは、どん底から少しでも光の指す未来へと這い上がってくるというイメージ(僕の感想ですが)のノンストップライブが繰り広げられていて、見入りました。

特に早いうちに菜花さんの衣装がはだけそうになり、ダンスが上手くできないシーンになった時、これは構成とは違うピンチからの脱却をライブで見せないといけない事になったなぁと思いました。その時に気づいた花音さんがサッと止めるピンを渡して、事なきえたシーン、このライブの中で一番良かったなぁと思えるシーンでした。



 加入して半年で初ワンマンだった咲乃舞妃さん、終わりの方のMCでしんどくて4回くらい袖にはけたくなったとか。そりゃ70分くらい休憩なしで踊り続けるのは大変でしょうよ、そんな中、やりきったのは自身につながるでしょうね。


 菜花萌優さん、素敵なダンスはもちろんですが、今回は先述の事やMCで「5年前は花音さんに付いていっただけだったけど、今はVressのバックダンサーではありません、ダンサーです」という言葉が印象的でした。



 神井花音さん、観に来ていた元メンバーにもう一度戻りたいと思わせるライブを見せたかったというMCは、彼女が言うと嫌らしくなくむしろ優しさを感じるんです。あなたのいた場所はこんなに素晴らしい所だし、あなたもそれに貢献した一員だったよと語りかけるように。ライブパフォーマンスは素晴らしいし、いろんな人に対して気配りもできる、この衣装だし神井観音と表現する投稿も見ましたが、その通りだとも感じますね。



 終盤は最初の頃の可愛らしい曲も歌ったり、アンコールでは十八番の天地想造で盛り上がり、楽しく幕を閉じました、魅せてもらえる舞闘派アイドルVress、これからの活躍にも期待ですね。