先週までは半分冗談で話してましたが、ここに来てリアルに議論しても良いと思えてきたのが、トランシーバーの持ち歩き。

新型コロナの感染を防止するためには、密閉、密集、密接の3つの「密」を避ける必要があります。在宅勤務等でこれが守れない職種の方は、人と人の間を2mほど空ける必要が出てきます。このルールに従って数人集まると、両端の間には結構な距離が生まれます。日本人の声は元々小さいので、大きな声で唾を飛ばして話すのには逆にリスクがありそうな気もします。

そんな時にトランシーバーがあれば3つの「密」のうちの密集の密接の2つを回避することをサポートできます。

 

 

 

無線を趣味にしてきた人たちの中には、これまでも似たような使い方をしてきた経緯があります。目の前の人とトランシーバーで会話したり(これはレアです)、飲み会の乾杯の音頭にトランシーバーを使ったり・・・。

目の前の人とトランシーバーで会話なんてとバカにするかもしれませんが、お店の前で2m間隔で人が並ぶのだって少し前までは冗談の世界でしかなかった気がします。

ちなみに、この用途で使用するトランシーバーは無資格で使用できる特定小電力トランシーバーで十分です。