市民の切実な声が行政を動かしています。 | とばめぐみ 徒然草

とばめぐみ 徒然草

つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

新型コロナの感染拡大。
党市議団には毎日毎日市民の『悲鳴』が届いています。
その一つ一つを、所管に事情を聴き、どうしたら実現できるか、力を合わせて取り組んできました。
ある時はさいたま県議団と相談して、ある時は国会議員団と相談して調査を進め、伊藤岳参議院議員の力も借りながら、国の所管の説明も聞き、みなさんの声も直にお伝えし、取り組んでいます。
さいたま市のそれぞれの担当課(例えば保健所、保育課、青少年育成課、各学校等)も、何とかしたいという気持ちはいっぱいありながら、国のあいまいな政策や次々出される通知文に振り回されているのが現実。

ある職員に『いつもの倍の仕事ですよね』と言ったら、『いえ。3倍以上です』と。

本当にお疲れ様です。

さいたま市も厳しい中で頑張っています。決して充分とは言えませんが、できることから進めています。

私たち党市議団がここを何とか突破したいと粘ってきたことが一つまた一つと実現しています。

 


教育委員会が出した、入学式、始業式、分散登校への疑問や不安がたくさん寄せれていましたが、その声にこたえて市は、4/7に入学式、始業式の中止、4/8に分散登校の中止分散登校の中止を発表しました。
中止だけでは充分ではありませんが、教育委員会は同時に土・日
曜日、祝日を含む毎日、校庭を開放することも決断しています。

保育所保護者から寄せられた『心配で心配で、育休を延長して登園を自粛したい。内定を取り消さないでほしい』『求職期間も延長措置を取ってほしい』『自粛したら保育料を変換してほしい』という声。他市では国の方針を超えて独自の対策をとっていること路もありますが、さいたま市はなかなか進みませんでした。

4/8に育休や求職中の方がそれを延長しても内定は取り消されないこと、保育料や実費徴収の給食費も日割り計算されることが発表されました。

 

みなさんが声を上げてくださることが、何よりも私たちの力になっていることを痛感します。

私たち議員は市民に選ばれた市民の代表。市民の声を届けるのが仕事、みなさんの願いを実現していくことが仕事です。
どうぞ皆さんの日々の暮らしの中の生の声を私たちにお聞かせください。
 

新型コロナに関してはまだまだ課題は山積みです。新しい問題も起こってくるでしょう。

今喫緊の課題は、PCR検査を速やかに進めるための体制作り。そして要請の患者さんの多くが入院街になっていることの解消です。

党市議団では、昨年末『新』さいたま市立病院が始まっていますから、まだ壊していない『旧』市立病院を利用することを求めています。

それにはたくさんの医師も看護師も医療従事者が必要です。

さいたま市は思い切った財政措置をとって、必要な人がみんな検査が受けられる、必要な人が速やかに入院できる、その体制をとっていくことは急務です。

ひきつづき党市議団は力を合わせてみなさんの声を行政に届け、市民の代弁者としての役割を、全力で果たしてまいります。