家に着くと、アタシは急いで自分の部屋に走り、プレゼントを一つ一つ広げた。
カナからは、ピンクのリボンのついたチャームをもらえたり、まなみからは、猫のイラストつきのメモ帳がもらえたり、、、。
みんなの個性が出たプレゼントでとっても面白かった。
順番にプレゼントを開けて、お祝いの手紙を読んでいった。
すると、ひとつだけ名前の書いてないプレゼントがあった。
薄ピンクのラッピングの中から出てきたのは、なんと!万年筆。
しかも、T.Ranと筆記体でかっこよく 彫ってある。
プレゼントの何処を見ても、差出人の手がかりは見当たらない。
翌朝、いつもと同じく萩ちゃんとカナと、3人で登校した。
2人にはいっぱいお礼を言って、それから本題に入った。
「ねぇねぇ、カナ~?」
「ん?」
「薄ピンクのプレゼントって誰が入れてた~?」
「薄ピンク!?わかんないよ。。。」
「そっかぁ~。それだけ、手紙もないし、名前も書いてなかったんだよね」
「手紙なかったの!?」
「うん」
「へぇ、、、あそうなんだぁ」
「ねぇ、カナちゃん!今日の部活って何時までだっけ?」
「えっとぉ…」
結局、萩ちゃんのナイス天然のせいで、誰がくれた物なのか分からずじまいになってしまった。
そろそろ、音部も追い込みの時期だなー
続く