『FLASHPOINT/THE ROLLING STONES』
1990年に初来日したザ・ローリング・ストーンズ。
そのツアーの音源を編集したのが、ライヴ・アルバム『FLASHPOINT』(1991)だ。
僕は圧倒的にザ・ビートルズ派だったわけで、
これを機に、ヒット曲くらいしか知らなかった彼等の音楽に、興味を持つのであった。
来日する度、値上がりするチケット代に文句を言いつつも、
何度もライヴを観に行くようになった。
でも、やっぱり、この初来日の印象が、一番強い。
東京ドームの3階席の上、という悪条件でも、だ。
何と言っても復活の新作『STEEL WHEELS』(1989)を気に入っていた、というのが、
最大のポイントだし、そこから多く選曲されていたセット・リストも良かったからだ。
そんなストーンズを、というか、ミックとキースを描いたMDレーベルの為の作品。
線画をmacintoshで読み込んで着色。
個人的には、ストーンズの、カッコつけたがる、コミカルな、
ユニークなバンド・イメージを描いたつもり。
『STEEL WHEELS』(1989) 『FLASHPOINT』(1991)
最近、マーティン・スコセッシ監督のストーンズ映画 『SHINE A LIGHT』(2008)を観たので、
彼等のアルバムを色々聴き直している僕であります。
マーティン・スコセッシ監督映画 『SHINE A LIGHT』(2008)
1991年のポップ&ロックン・ロール路線のストック作品です。