『日向市 大御神社』
御神殿大御神社は、皇祖天照大御神を御祭神とする古社で
創建の年月は詳らかではないが、当社に伝わります。
「神明記」その他の古文書によれば、往古・皇大御神・日向の国
高千穂に皇孫瓊々杵尊を天降し、給うた節、尊は当地を
御通過遊ばされたのです。
千畳敷の磐石にて、これより絶景の大海原を眺望され、皇祖天照
大御神を奉祀して、平安を祈念されたと伝えられ
後世、此の御殿の霊石の在りし所に一宇を建て
皇大御神を勧請し村中の鎮守と崇敬し奉ると言う。
ことから鉾島が細島に転じたと伝えられている。
天皇はこの時、伊勢ヶ浜(港)に入られ、皇大御神を奉斎する
御殿(現在の大御神社)に、武運長久と航海安全を御祈願された
と伝えられ、大御神社の西に横たわる櫛の山と東に隆起する
米の山(久米の山)は、神武天皇の先鋒の天櫛津大久米命の
名に因むものであると言う。
大御神社に「ラグビーワールドカップ」の日本代表の選手たちが
夏に必勝祈願に越られたそうです。
それがきっかけで、大御神社が有名になりますね