ミュンヘンでは4から5月に一斉に花が咲き始めます。
一番早かった花は藤でした。
日本の藤の季節ほど、暖かくはなかったけど
ベランダにほんのり素敵な匂いが満ちて春爛漫って感じでした。
ミツバチは蜜集めに忙しそうでした。
ドイツ語名はRhododendron、日本語名はシャクナゲです。
つつじとよく似た感じの花ですけど
豪華です。
ミュンヘンでは人気があり、よく見かけます。
色も種類もたくさんあります。
これは日本のつつじ。
日本らしい丸い形になりません。
ビオラ。
どんどん咲き続けます。
春の初めに作った寄せ植えですが、
ビオラだけはどんどん咲き続けています。
ミュンヘンの4、5月は晴れあり、雨あり、春の嵐もあり、
雹も霰も降るという何でもありなのですが、
確実に植物は一雨ごとにずいぶんと成長します。
もうすぐさきそうなバラ。
雨上がりにつぼみがいっぺんに咲いたカンパニュラ。
これはまだ花の名前がわからないのですが、
雨上がりにいつも元気になります。
冬も必ず越してくれて、毎年大きくなります。
雨上がりにしっとりとした趣の日本のコーナーです。
今年はボタンが一輪も咲きませんでしたが、
新しい芽がたくさん出たので来年がとても楽しみです。