新年あけましておめでとうございます、ハロPです
なんという大遅刻な新年の挨拶なのかｗｗｗ
とりあえず、新年1発目のブログは冬アニメの番付だろうな～と思っていたんですが…
今日千秋楽を迎えた舞台版『リコリス・リコイル』があまりにも素晴らしくて、急遽筆を執った次第であります
明日早番なのにッ
５時起きなのにッッッ
なので、事細かに書いてると朝になってしまうので、ダイジェストで感想をば…
もしかしたら、後日加筆修正するかもしれません
…で、書き始めるにあたってまずは関係各位に謝罪をば……
大変申し訳ございませんでしたぁーーーー
自分、2.5次元とか実写化って、ぶっちゃけあんま好きじゃないんですYO～
なので、昨年末に大好きな『リコリコ』が舞台になるって聞いて、「は？ 絶対コケるからヤメロ」って思ったんですね
でも、1月の公式からの供給はそれしかなさそうだし、もしかしたら食わず嫌いしてた可能性も微レ存だったので、とりあえず経験値が積まれてる千秋楽のラスト公演であれば、役者さんも上達してるでしょうし、気合の入り方も違うんじゃないかなーと思って、チケットを取ったんです
初日からTwitterでは絶賛の嵐で毎日トレンド入りするほど高評価だったの、お前らみんな沼ってるから高評価バイアスかかってんダロ
なんなら関係者の皆さん（いみぎ神とかアサウラ氏とかアニメーターの人たちとか）も、宣伝しなきゃいけないから無理して褒めてんダロ
―――って思ってました……
昨日までのハロPを、誰か56してくれ……
ちょｗｗｗ ダメなところが見つからないｗｗｗ
ガチのマジで素晴らしい舞台をありがとう……
※以下、舞台のネタバレ注意※
一番言いたいことはコレ↓↓↓
＼ちさたきは実在したッッッ／
もう本当にそうとしか表現できないくらい、役者さんたちのキャラクターへの没入感が凄くて、ただのコスプレじゃなかったんですッッッ
（失礼）
千束と たきなが そこにいたんですぅ……
脚本の作品理解度も高いし、何より紡がれる演技の解像度が高すぎて……
OP曲「ALIVE」が流れて登場人物全員が舞台上で演じられてた1分半なんて、ぶっちゃけ涙腺がヤバかった……
え、ここ別に泣けるシーンじゃなくね
って自分でも思ったんですけど、思えばこの時点で情緒狂い始めてたんスね…
普段、良い2次創作読んだ時とかにその場のノリで「情緒が～狂う～」とか言ってますけど、多分本当に感情ごちゃまぜになったの、今日の大千秋楽だった……
席もS席で前から4列目のわりと真ん中の方だったので、遮る物も無いし、役者さんの表情もよく見えるしで、舞台リコリコを浴びれたのは本当に僥倖でした
あと、全員違和感ナシだったんですけど、中でも個人的に「スゲー」って思ったのは、もう1人の主人公・井ノ上たきな役の本西彩希帆さん
ビジュアル見たときは何とも思わなかったんですけどね、もうね、“井ノ上本人”だった…
たきながリアルに存在してたらきっとこういう感じだわ、ってのが立ち居振る舞いや演技から滲み出てました
狂犬ぷりも出せてたし、懐いたあとのワンコっぷりも良かったし、原作アニメだとリコリコ店内でなのに、舞台だと時系列と展開を変えて千束のセーフハウスで心音あるか確かめんのかヨ
逆にアウトだろソレ
って、暗転した照明の中で気が狂いそうになったｗｗｗ
……やっぱ配信版もう1回見なきゃダメだな、うん
もう1人は本編のラスボスでもあるテロリスト・真島役の仲田博喜さん
アニメ版の松岡くんより、マジで真島だった…（？）
ラスボスの風格もあるし、やっぱアクションの精度が桁違いでしたね
千束役の河内美里さんも、原作の千束の基本スタイルであるC.A.Rシステムや銃弾を紙一重で躱すあのスキルをよく理解されて再現されてましたが…
脇を固める役者さんたちの名演・怪演あってこそだなぁと、改めて思いました
あとなんか、終演後の挨拶パートで、真島は1人だけお辞儀しなかったｗｗｗ
これ、余りにもキャラの再現度高すぎて、面白くて笑っちゃったｗｗｗ
続いて演出面なんですが、天王洲アイルの銀河劇場って初めて行ったんですけど、舞台けっこう小っちゃいなぁって思いました
小さい舞台なのに、リコリコってガンアクションとか飛んだり跳ねたりが凄いから、この大きさで足りるんかなって公演前に思ったんですYO～
＼空間の使い方が上手すぎる…／
高低差のある舞台装置はそうなんですけど、中央の開閉式の扉の奥が凄い造りしてて、時にクルミの押し入れになったり、クルマが出てきたり、セーフハウスの“プロの部屋”のハシゴになったりと、場面転換で非常に上手い使い方をしているなぁと驚きました
とくに、前半戦の中盤くらいで敵に狙われたウォールナット氏の護衛任務で軽自動車が出てくる場面があるんですが（原作2話）、マジでクルマ出てきてめちゃくちゃビビッた
まぁクルマというより、黒子さんを使ったゴンドラみたいな感じだったんですが、それが登場してくるシーンはヘッドライトとSEの演出で本当に客席に向かって突っ込んでくるビジョンが視えて、ガチで驚いたハロP、椅子の背もたれに背中を強打ｗｗｗ
臨場感、凄すぎるわ……どないなっとんねん
最後にアドリブシーンについても触れておきましょうかね
前半戦の脚本はアニメ3話くらいまでほぼそのままだったので、千秋楽以前の公演は全く見てないのですが、逆にアドリブがわかりやすかったです
ミズキさんが最前列15番の男性客に絡んだりするところとかｗｗｗ
その人の3列後ろがハロPの席だったので、実質ハロPも絡まれましたね（？）ｗ
あと先述のクルマ……黒子さんをつついて「タイヤ人間じゃん！乗りたくない！」って駄々をこねる千束ｗｗｗ
これは本当に笑ってしまった
そして特筆すべきは、休憩挟んで後半戦のアドリブ祭りでしょう
伝説の「ちんあなごー」「さかなー」に続く、新たな水族館ネタが爆誕ッ
その名も―――「リュウグウノツカイー」
……これはぜひ配信版で観て頂きたい……なんとちさたきの合体技でした…ッ
あと、アドリブかはわからんのですが、原作4話でのたきなのパンツを見ちゃうシーン……めっちゃ面白かったｗｗｗ
原作だとVRゲームにのめり込んだ挙句、バク宙した瞬間に千束がパンツ見ちゃうって展開だったんですけど、今回は閉店後ボドゲ回で客もリコリコの皆もいる中でのパンツ騒動……
しかも、翻るスカートの中身をチラ見じゃなくて、寝そべる千束の顔の上にたきなが立ってたので、視界全部トランクスなの、ほんっっっとに笑ったｗｗｗ
その後すぐのヨシさんのセリフはアドリブだったみたいですね
ヨシ「ボクサーパンツは90年代に流行った。それまではブリーフかトランクスだった」
千束「へー。ヨシさんは何派？」
ヨシ「僕はトランクスさ」
たきな「わたしと一緒ですね！」
なｗｗｗにｗｗｗこｗｗｗれｗｗｗ
笑い殺す気かｗｗｗ
あーもう今思い出しても笑いがこみ上げてくるの何とかしてぇーーー
困りまくったので、BD買う気なかったのに気づいたらアニプレで通販頼んでた…
そのくらい、今回の大千秋楽にすべての情緒が持ってかれました……
2.5次元……本気で作ったらこんなんなるんや……もはや『リコリコ』は我々の現実に存在していた、としか表現できねぇ…
そのくらい、本当に素晴らしかったです
今回、食わず嫌いしなくて良かったァーーーー
そして、最後にコレだけ……
＼舞台版のちさたき、これ絶対付き合ってるッッッ／
……いや、そんな事実は多分ないんですけど…
そのくらい、3次元であの2人の掛け合いを再現したら、誰がどう見ても友達とかバディの距離感じゃねーんだよなぁ…
アニメ版はそれ以上でも以下でもないし、なんなら最終回で「一生懸命な友達」って表現しちゃってるからアレなんですが
今回の舞台を2時間半観てたら、リアルにこの密着度、友達ではやらんだろと言いたい…ッ
―――と、くるくる抱っこのシーンを見て思った
たきな役の本西さんを軽々抱き上げる千束役の河内さん……完璧な再現率です、本当にありがとうございました
あとセーフハウスの心音のとことか、最後の挨拶のときのおでこコツンとかさぁー
なんなのッ オタクみんな狂っちゃうヨ
……公式がそんなんだから、みんないつまで経っても新しい沼に行けないんですよ…反省してください（？）
―――ハイ、そんな感じでもーとにかく素晴らしいの一言に尽きます
お世辞抜きで感動しました……改めて、関係者の皆様に拍手と感謝を
大千秋楽でも割れんばかりの拍手とスタンディングオベーションを贈らせて頂きましたが……足りないッ
続編をよろしくお願いします
―――そう、舞台版の続きがありそうですねぃ
今回、後半戦はアニメの時系列が入り乱れましたが、だいたい7話くらいまで入ってました
……ん？ 残りの8～13話はどこ行った…
ということで、どうやら近いうちにまたこの異次元の舞台に出逢えそうです
その日を楽しみに、2次創作頑張りつつ、来月のイベントでの2期発表待ちつつ、2023年もリコリコで突っ走る所存
とりあえず、自分の小説完結するまで……なんとかガンバレ、未来の自分と長編主人公のたきな
ハロPでした～
……うん、感想全然書き足らないｗｗｗ