人と人とが会っているとき、そこで共鳴が起こっている。

分かりやすく言えば、なんとなく相手の気分が伝わってくるような、そんなことだ。

たとえ共鳴に気がついていなくても、これは物理的な反応だから、必ず起こっているだろう。

私が前回書いた、時の止まった静寂の世界にいるとき、目の前にいる人は、そんな私と共鳴していることになる。

縁あって私と出会う人は、そんな共鳴も目的のひとつなのだろう。


そして、私が1人でいるときも、集合的な意識には繋がっているから、集合意識の状態に、そんな私は影響を与えていることになる。

スピリチュアルでは、私が静寂の世界にいることを、他の言い方で「意識的でいる(気づいている)」「愛を選ぶ」と言っている。

正直なところ、私は別に世界を変えたいとまでは思っていない。

でも、私がそんな自分(意識の状態)でいることは、世界(集合意識)への、そして目の前の人へのプレゼントになっているだろうなとは思う。

そしてそれは、なぜかはうまく言えないのだけど、きっといいことなのだろう…世界にとっても、目の前の人にとっても、そして、私自身にとっても。

これは、…ヒーリングだ。