宇宙は私の味方。

そう信じている部分の自分の気持ちを探す。

そこに気づいたまま、

闇も私の味方。

混み合う電車の中で、そう想いを重ねてみた。

闇の重たいエネルギーは、私に取り込まれ、白く力強い確固とした光の柱に変わった。

そして、触れるものを溶かすような性質の、白く濃密な、少しとろみを帯びたようなエネルギーが、上から奔流のように流れ込んできてきた。ふっふっふ…練乳が溶けた水みたいだな(笑)。

そのエネルギーは、まるで私が「闇も味方」と思うのを待っていたかのようだった。

…たぶん、これは私だ。
かつて垣間見たもの。