またこの時期がやってきました。

会社では、10月になると、これまでの半年を振り返り、そしてこれからの半年で何をやっていくか、そんな面接があります。

半年ごとの、恒例の行事です。

この半年、僕は、仕事に絡んだ面接というかたちで、まー、セッションみたいなのを何回かやってきました。

そのうちのある部分は、ここにも書いてみましたねー。


そしてその後、セッション?やってきた方々の様子を見ていて、こんな風に思ってます。

結局、みんなやりたいようにやってんだなーって。

僕と話したことのうち、いろいろ理解はされたようですけど、実際に活かしているのは、そのうちの胸に響いた部分のように見えます。

まー、人は見たいことしか見ないっていうのは、大昔から人の常らしいですからねー(笑)。

それでいいんだなって思う。

たまたまそのセッションで、僕とその人が話したのは、お互いのためにいい刺激というか気づきというか、それがベストのことだったんだなーって思います。

この半年、いろんなものが目の前に現れてくれました。

人であったり、物であったり、出来事であったり。

それに導かれてここにいますが、まー、それでよかったんでしょうね。

たしかにいろんな選択肢は、その都度ありましたよ。

だけど、結局みんな、やりたいようにやってんですから…。

それしかやってないんですから…。


セッションしてきた方々、
「ほんとは、わたし、こんなのイヤなんです」
って言いますけど…気持ちとしてそれは分かる…辛いのはイヤってのは…だけど、だけどね。

例えば親切さを大切にしているSさん、あなたはほんと親切だ、とても素晴らしい。

だけど、だからこそ、親切さを表さない人を責めてしまう…そして自分の親切さが報われないと不満にも思う。

親切でなきゃいけないっていう考えを手放して、親切を選ぶっていうくらいにしないと、その苦しさから抜けだせない。

それはSさんも頭では分かった…だけど、これまでずっと、それでやってきた。

Sさんが
「自分にはそのままでは価値がない、ただし親切な自分なら、周りは受け容れてくれるし、自分も自分を許せる。」
そんな自己否定を埋めて、自分にはそのままで価値があるって思えなければ、その苦しさは解決しない。

Sさんも、頭では分かった。

だけど、なかなか自己否定はね…深いんでしょうね。

そして肝心なことだけど、僕がSさんに見ているそれは、僕自身でもあるってことです。

あはは。

いいんだ、それで。

とりとめないですね。