【軟らかさ】
1位Genki pork/ Z factory
2位釣り吉ホルモン
3位Cure
マテリアルの軟らかさは断然Genki porkとZ factory製が軟らかさNo.1。軟らかすぎて指で摘まむと切れてしまうほど。必然的にほぼ一日で使いきってしまう持ちの悪さが珠に傷。値段も他のメーカーと比べて1000円以内に収まるので初心者でも求めやすいのが魅力。ワーム禁止レイクに初めて行く方はお守りとしてとりあえず1パック持っていくことをオススメする。
【針持ちの良さ】
1位Weeds spirits
2位Miky pork
3位釣り吉ホルモン
これらの中ではWeeds spiritsとMily porkが豚の皮と脂身の部分を丁度良く使用したマテリアルなので、他社よりも張りがあってしっかりとした作りをしている。何度使ってもその原型を保っていられるし、一日1本どころか1週間ぐらい使い続けても丈夫なところが魅力。別の言い方をするとコスパが良い。しかし、箱出しの状態ではフックが刺さらないほど頑丈なマテリアルなので、釣行前に使用するフックサイズに合わせて穴を空けるなどの下準備が必要だ。
【アクション】
1位釣り吉ホルモン/Miky pork
2位Cure
3位Weeds spirit
あくまで人間(とある)が見て一番魚が釣れそうな艶かしいアクションをしてくれるのが釣り吉ホルモンとMiky porkだ。釣り吉ホルモンは元がホルモン屋さんらしいので、精肉業者のノウハウが詰め込まれているからかポークルアーとしての完成度が群を抜いて素晴らしい。ワームのように軟らかく、艶かしくバスにアピールしてくれる。同率1位のMiky porkはローカルなポークメーカーであるが、制作者の三木さんとはホームリバーで一度だけ会って話したことがあり、そこで見せてくれたツインテールというモデルの完成度と動きはワームと遜色がなく秀逸そのもの。個人的にワーム禁止レイクでのラバージグのトレーラーはこれ一択で良いと思うが、とある は下手すぎてゴロタ石にスタックして即ロストしてしまった。なかなか売ってないので見つけたら即買い必至だ。
【使いやすさ】
1位KD PORK
2位釣り吉ホルモン
3位Miky pork
ここで登場のローカルポークメーカーのKD PORKが1位にランクイン。代表作のイレバクーはパッと見そのまま人間が食べてしまいそうな見た目なんだけど、ワームでいうところのセンコーを彷彿とさせるシンプルな形状。使い方もワームと同様のリギングが可能で、何よりオフセットフックが使えるというのが最大のメリット。ウィードジャングルの河口湖では効果抜群で、その名の通りいれば喰ってしまうので、これまで河口湖の放流バスはこのポークにどれほど犠牲になってきたことか想像に容易い。河口湖に行った際には必ずおかわりを買いに行くほど放流バス相手にはマストなアイテムだ。
【とある的ランキング】
1位釣り吉ホルモン
2位KD PORK
3位Miky pork
これまで とある がいろいろ使ってきた中で一番使いやすかったのがこのランキング。ポークは針穴を空けたり、軟化剤を使用して軟らかくしたりと下準備が必要なものが多いが、釣り吉ホルモンのポークは針通しが良いので箱出しの状態でそのままリグれるし、尚且つ製品ムラが非常に少ない印象。丈夫さも兼ね備えているので消費も少なくて済むのはありがたい。ワーム2パックぐらいの値段だけど、ワーム禁止レイクに行く際には必携ポークだ。健闘のKD PORKも1位の釣り吉ホルモンと同様に使いやすいという理由で2位としたが、カラーや形状のバリエーションが増えれば釣り吉ホルモンに迫る可能性を大いに秘めているのでオススメ。
いがかがでしたでしょうか?ポークを使ったことない方はいまいちピンと来ないかもしれないネタだろうけど、ワーム禁止レイクに通うアングラーにとってポークはマストアイテムだし、ワームにはない独特の魅力があるんだよね。わかってくれるかなこの気持ち。あの頃に戻れるなら中学生の頃の とある に言いたい。「今では甘酸っぱい思い出だけど、その女の子は将来君の奥さんになるよ。そして月に1回ぐらいしか釣りに行かせてくれないから今のうちたくさん行っとけよ!」と。
マジで辛い
でも好き
というオチ