北九州市小倉南区の「平尾台」に、野焼き(2月)から2ヶ月経ってから行ってきました。
茶ケ園地は若い人達や熟年カップルが一杯で、駐車場が空くまで暫く待ってから傘・カメラ片手でに植物の芽吹きなどを散策しました。
平尾台は秋吉台/山口県、四国カルスト/愛媛・高知県と並ぶ日本三大カルストの1つで、標高300~700m、南北6km、東西2kmにわたり点在する一体はトレッキングコースとしても人気が高く、白く丸みを帯びた石灰岩が草原で遊ぶ羊の群れのように見える「羊群原」、「キス岩」など変わった形の岩、石灰岩の中から出てきた「ど根性の木」など、自然が生んだ珍しい風景に出会えます。この地下には多くの鍾乳洞があり、中でも国指定天然記念物の「千仏鍾乳洞」は、長さ1,000m以上と言われ、入り口から900mまでは観光洞になっており、自然が創り出した絶景が広がっています。