つぶやき ☆ 水鏡に目を落とす
しん とした水面に 映る
きらめく街灯 街路の樹々
歩道に現れる 水溜りの鏡
いくつもの 向こうの世界に
つづいてる そう思いたくなる
同じようで、 同じじゃない
あるのかも? そんな世界が
束の間の 鏡の世界へ
想像の目が 開いて瞬く
水面から 向こうのわたしへ
思いを 馳せる。
☆
雨は上がったばかり…
夜は余計なものを隠して、
なにもかもを美しく見せる…
☆
パラレルワールド? があったなら…
ほかにもいるかもしれないわたしに話しかけてみたくなります。
あなたは、いま、なにを思ってる?
同じようなわたしだけど、
同じかしら? ……
☆
時々、鏡の向こうには世界がありそうで、
じっと見ているのが怖くなるんです…
映るのは、 わたしじゃなくて、
わたしに似た… だれかなの?かも?
☆
ホラーな気分で失礼いたしました!
お読みいただき、ありがとうございます