義姉に言うことを言った旦那さん

我に帰り 
「あっ、すまん…。」


義姉
「うぅん!!こっちこそ なんかごめん。」


しばらくは不穏な空気が流れてたけど
お互い 感謝の気持ちは持っていた事もあり
なんとなく 普通に話しする様になってました。



そのうち、話は戻り お墓に、お仏壇をどうするか…


お義姉さんの旦那さん
「旦那くん、旦那くんの気持ちは分かる。だけど 頼まれてはくれないかな?」



旦那さん
「ん〜」
と言いながら 私の顔を見る旦那さん…


すると、旦那さんだけでなく
お義姉さん夫婦
お義兄さん夫婦の視線が
私に…


「えぇぇぇぇ〜!!!!!」
マジかよえーん
結局私??



「お義母さんみたいに 毎月のお墓参りや、ご飯を炊かない時までのお仏飯まで、責任持ってできないと思いますが…
それで良いなら…」


あぁぁぁぁ 言ってしまったガーン
私 バカだーーーー。笑い泣き


お義姉さんの旦那さん
「全然良いよ!!Min ちゃんありがとう!墓じまいなんて、考えただけでもゾッとするよ!ご先祖様があっての、今だから!感謝しなきゃ!!
お仏壇はね?家にある小さなお寺だと思えば お参りもできると思うよ。」


へぇ〜おねがい
家にある小さなお寺…
なるほど!!
感心してる場合ではないのだけど
すごい説得力のある言葉だと思ってしまった(笑)


すごく 腑に落ちない結果になってしまった訳ですが


偶然にも、私達が買った中古物件には
仏間があり、仏壇を入れる場所もありました。
これは偶然??必然??
(義母の策略?笑)



こうして、お義姉さん夫婦
お義兄さん夫婦は、
「やれやれ〜」
と言った感じで安心して帰って行きました。



旦那さん
「Minちゃん怒ってる?
ごめんね!!」


「怒ってないよ!!
結局は こうなる運命だったのかも…
子供達にバチが当たると嫌だし…
とりあえず?
また、追々考えよう!
それより、旦那くんが お義姉さんに 私が今まで両親にして来た事 ちゃんと言ってくれた事嬉しかった!分かってもらえたかは分からないけど 少しでも誤解が解けると良いね。」


それから1週間ほどして
郵便で 速達が届きました。



家庭裁判所からの、検認期日通知書が送られてきました。



義父の遺言状を開封するための立ち会い?
だそうです。
遺言状は、勝手に開けると罪になるそうで
家庭裁判所で 申立人(義姉)と、遺言状保管者が開封すると言う決まりがあるとの事。
それを見届けて欲しいと言う依頼でした、




旦那さんは お義姉さんに辞退を申し入れ
家庭裁判所には行かない旨を伝えました。


お義兄さんも、旦那さんと一緒で、辞退したそうです。


そして、8月の初盆が終わったのち 兄弟のみで義父の遺言状の内容の件を話し合うことになりました。


その遺言書の内容とは………??



ちなみに、お仏壇を 引き受けたものの 何かと大変だな〜と改めて痛感しました。


先ずは
お仏壇の移動…
義実家からこちらに移すのに
「魂抜き」 
そして、移動した後
「魂入れ」
をしてもらいます。

これだけでも お坊さんに来てもらい お布施と、車代をお渡しします。

義両親の位牌も、作らないといけないし…
(これは、49日前に 私がお仏壇屋さんに行って作ってもらいました。)

法事の都度 
お坊さんには お布施 御車代 御膳料…

お参りに来てくれた方には、
お供えのお返しで、半返しの商品券 法要引き出物 そして 法事後の食事…

結構な、金額が要り 頂いたお供えの金額では、足りません…ショボーン



もう、今更何を言っても、致し方ありません…。



子供達の代までには、何とかしなくてはと思う今日この頃です。