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彼は 彼のお母さんにとても激怒してました。



そして、

「Minちゃん、本当にごめん!俺 帰るよ!

帰って 母さんと話すよ!」




「うん!私も一緒に行って良いかな?」


私も彼と一緒に行くことにしました。



彼のお母さんに会うのは、何を言われるか ドキドキして、怖かったけど
今後 会わないわけにはいかないので
日を置くより 早い方がいいと思い
行く事にしました。



彼の家に着き、私は 出来る限り 普通に普段通りにと、


「こんばんは〜 お邪魔します!」


と、挨拶をして居間の方に向かうと

彼のお母さんが フラフラと、今にも、倒れるかの様に居間から私を出迎えに出て来て


「Minちゃん、心配かけてごめんね!
私達が ちゃんとした結納をしなかったせいで、 あなたのご両親に嫌な思いさせてしまって…。」
と、号泣……ガーン





ええええええーー!
こ、怖い!!ガーン
この期に及んで まだ、嘘を言う???
ひゃ〜 怖い怖い怖い…えーん


私は 彼のお母さんになんて言えば良いの??

って思うと 言葉が出てこなかった…


すると、彼が


「母さん 嘘つくなよ!!
母さんが Minちゃんのお母さんに
どうしても荷出しがしたかったら粗大ゴミに出そうと倉庫に置いてる お飾りを使えば?

って言ったんだろう!!!
見栄えや近所の目を気にして お飾りがない荷入れなんて、恥ずかしいから嫌だと言ったのは 母さんの方だろ?」



彼の母


「私はそんな事言ってないわ!それは誤解よ!!ひどいわ!!」
と、号泣…ガーン



(いやいや、私は母の横で一部始終 話を聞いてましたから…)プンプン


私は 彼のお母さんの嘘に
驚きと これから先の事が心配でたまりませんでした。


(あぁ〜学生の時にこう言う子居たな〜。)

(嘘をついてたことかバレると、教室のみんなの前で泣いて同情を引く子…)
(それと一緒じゃん…)

私の中の黒い私が囁いてました(笑)



その後も 彼のお母さんの言い訳は続きました。

何度も何度も 自分は正しい!

私の母の聞き間違いだと。



私は 腹が立って仕方なかったけど、だんだん疲れて来て めんどくさくなってました。



彼は 私に何度も謝りました。


私は 自分のことより 母の気持ちの方が心配でした。


彼が慌ててうちに来た時 
彼が 彼のお母さんから聞いた話と 私の母から聞いた話が違ってた時
母は、大笑いした後 彼に何も聞かず 何も言わなかったのは
きっと、彼の母親の悪口を彼に聞かせたくなかったからなのかなと。


改めて母に感謝しました。



そして、2月○日
婚礼の荷出しをしました。


強行突破ではなく、ちゃんと、理解してもらって行いました。




それなのに…



彼の家に着いた時



彼のお母さんはいませんでした…汗




私の家族と 荷出しのお手伝いをしてくれてた親族はびっくりです。笑い泣き



婚礼の荷出しは 結納と同じレベルの大切な行事です。

それなのに、留守にする彼のお母さん…




彼のお父さんはバツ悪そうに迎えてくれ  終始 私たちに気を使って とても気の毒に思いました。



でも、彼に言わせたら

あんな嘘をつく母に何も言えない父が、情けなくて腹が立つと…


それもそうだな…

と、私は納得しました。(笑)





色々あった荷入れは、午前中に済み

リフォームしてもらった部屋に家具などが綺麗に収まると、生活感が出て来て、結婚と同居の実感が湧いて来ました。



本当に、うまくやっていけるのかな?

って、不安しかなかったのが事実。



きっと、我慢の日々を送るんだろうな〜

と、諦めの気持ちも…



だけど、私には 彼がいる!!

何かあったら きっと、彼は 私の味方になってくれる!!

信じるしかなかった。


ここまで来たら 頑張るしかない!!

ここで 頑張ろう!!!


と、心に決めました笑い泣き