323日でちょうど術後2ヶ月を迎えました。

職場復帰後、いつのまにか1ヶ月以上経ちました。残業も休日の副業も問題なくできてます

まだトイレの回数は8回前後と多めです。


えー、突然ですが、

このたび、結婚することになりました。


潰瘍性大腸炎に苦しめられた人生でしたが、手術をして、腹痛や薬漬けの日々から解放され、新しい人生の再出発となるこの時期が、結婚生活のスタートにもふさわしいと思い、子を授かるのを待つまでもなくの結婚です。


潰瘍性大腸炎になって、人生なにが起こるかわからないものだと痛感しました。


でも、なにが起こるか分からない人生なら、全ての確信は希望であり、また希望こそが最大の確信でもあると思うのです。


どうせこの先も、人生に迷い、翻弄されるのなら、1人で迷うのではなく、愛する人と一緒に人生の迷路に迷い込んで行きたいという自然な気持ちからの決断です。


28歳。同年代の友人や、上司・後輩・同僚が家族を築き、親になり、人生の基盤を固めていく中で、人よりもだいぶ遅れましたが、ようやく病気との戦いを終え、結婚に辿り着くことができました。


周りの友人や職場の人が、結婚して子供がてきると、どこか尖っていたり、攻撃的だった人間が、落ち着いた、やわらかい、優しい人間になっていきます。


結婚して、親になった人達を見ると、独身の頃からは想像もつかないような余裕と成長を感じます。


妹や親友が一足先に結婚・出産を終えて子育てに奮闘中ですが、


妹が言うには

「子育てすると、子供が生活の中心になるから、常に子供の目線になって世界を見るようになる。すると、子供の目を通じてもう一度人生を追体験することになる。自分の幼少期の記憶と人生を重ね合わせると、そこでしか見えてこない景色や感情がたくさんある。子供を育てているつもりで、実は親の方がその何倍も人間として成長させられている」と。


大学の頃の親友からは


「なんで俺ってこうなんだ、どうして私ってこういう人間で、こんな考え方をしてしまうのか、って、それは幼少期の自我の形成が大きく関わっているけど、幼少期の記憶なんて皆、消滅しているし、最初の2-3年の自我形成の記憶が欠落して、暗闇となっていることが、後々生きていく上で自分自身について悩んだり考えたりする原因なんだけど、子供を育てていると、自分の子供にたくさんの「初めて」を深く刻んでいくことになる。すると、自分の子供の反応や成長を通じて、「俺ってこうだったんだ!こうやって大人になっていったんだ!自分の親が刻んだ、たくさんの「初めて」があるから、こういう考え方や価値観に繋がったんだ!」って納得する瞬間がたくさんあるよ。自分のルーツが見えてきて、生きていくのがとても楽になるよ。」と。


子供を授かるのが楽しみになってきました。



ここで、女性の皆さんにお願いです。


「ゼクシィ」を車の中に忘れていったり、カバンの中から見えるように持ち歩いたり、結婚式場はディズニーランドのシンデレラ城が良い、などと男にプレッシャーをかけるのはやめましょう笑


ディズニーランドでの結婚式って770万円もするんですねシンデレラや美女と野獣やらの結婚式用の衣装着ないといけないんですねシンデレラ城の前でパレードするんですね


そ、それって日本人の体型だと、なかなかの公開処刑っすよ


プリンスチャーミングの衣装

ぜってえー似合わねー