2022年の大晦日
昨年を振り返りますと、我が国としてコロナという課題を抱えたまま、予測を超えた円安やサプライチェーンの混乱、エネルギー危機など様々な問題に直面してきました。
会社としての業績は各事業部及びグループ会社経営において上期に於いては順調に推移しましたが、下期に於いての今現在の当社を取り巻く経営環境は決して順風とは言えません、
様々な課題に向き合い、適時適切に策を講じてゆかないと計画達成はおろか早晩行き詰ってしまいます。
幸いにして重大事故こそは発生しておりませんが、年度目標を大きく超え、緊急事態といえる程に事故が散発しました。
事故防止対策の強化推進、脱炭素社会、デジタル化への取り組み、生産性向上や2024年問題を含めた働き方改革、労働法制への対応なども急務であります。
振り返りますと、ここではお伝えしきれない程、良きも悪くも様々な事柄がございましたが、総じて申しますと決して順風とは言えない経営環境の中ではありましたが、大過なく年を越し、
激しい競争の中一年間生き残り、企業としても少なからず成長出来たと思っております。
社員の皆様には改めて感謝御礼を申し上げます。
2023年の皆様のご健勝とご多幸を心から祈念を致しまして大晦日の挨拶と致します。