花組 千秋楽 ライビュ | 今日歩いた道が未来になる。

今日歩いた道が未来になる。

気ままに始めて今年で12年目。いろいろ書きます。

あー・・・いよいよ来てしまった・・・この日が。

 

昨日、花組千秋楽をライブビューイングで見てきました。

内容はもういろいろと書いてあるので、端折りまして・・・

 

まずはア・フェアリーテイル。

 

オープニング、ばばーんって登場したみりおさん。

もうこの時点でなくの確定だろうなぁって思っていたんだけど、

そこにいたのは、いつも以上に輝きが増して麗しくみえるけど、

いつものようにエリュとしているみりおさんの姿でした。

 

このみりおさんからあふれる「いつもそこにいた」と言うお姿が

もう本当に心に来るものがありまして。

最後だからこそ特別なんじゃなくて、いつものみりおさんなんです。

だけどいつも以上に輝いているんです。

 

これ・・・わかっていただけますかね・・・

もうそれが本当にとっても素敵で有難かったんです。

その”いつもの明日海りお”を見せていただけたので・・・

 

そして東京で見てからもみりおさんだけではなく役に対して

磨きに磨かれているので、なんかもうみんな愛着がわいてて。

劇中では唯一と言っても過言ではないぐらい

ビック(羽立光来くん)の悪い旦那さえもなんか愛着があった(笑)

 

本当に花組の一致団結力が半端なかったです。

 

最後だからこその気合の入れっぷりが強かった(?)のか、

みりおさんが「ストレス」を「ストッ〇×☆ス」と盛大に噛んじゃったのが

なんかみりおさんらしくてすごい可愛いなぁなんて思ったんだけど、

何より凄かったのがみりおさんがそれをスルーすることね!!

 

セリフを言った後言いなおしたりすることもなく

 

「(ん?なんか俺悪いこと言ったか?)」

 

みたいな顔をされて話を進めちゃうんですよ!!(笑)

もーね!!このみりおさん好き!!

 

まぁ、なんとなくなんて言いたかったかはわかると思うので、

指摘することはないんだけど、

それをみりおさん本人も周りも受け流してしまうから

場の空気を崩さず、きちんと外れた道から戻すっていうのがすごい。

やべぇ!やっちまった!っていう空気を一瞬にして無くすんですよね。

 

でもきっとこれを身につけるには相当苦労があったのかなぁ・・・

月組、花組、そしてトップスターを長年務めたという経験が

心に余裕をもってしかっかりと構える体制を作ってくれたのでしょうか。

 

すごかったです。本当に。

 

それ以外は大きなミスもなく、アドリブも特別なくて、身内ネタもなく、

きちんとお話として成立させてくれたので、

最後の最後まで本当に絵本を読んでいるかのような幸せな時でした。

 

過去トップスターさんのさよなら公演を見てきましたが、

個人的に一番好きですね!!

本当に最高の作品をありがとうございました!!!

 

 

それからシャルム!

 

始まりからみんな飛ばしていて、

みりおさんもキラキラオラオラグイグイ感がめちゃめちゃヤバイ!!!

もう端っこから端っこまで見に来たお客さんを落としていく

そんな妖艶な世界を繰り広げてくれました。

 

客席降りてのアドリブシーンではまず「晴れましたね!」

 

そうなんです!晴れたんです!!さすが晴れ男!!!

 

と、会場からも拍手喝采だったんですが、

みりおさんは

 

「それは昨日、フルフル(華優希)ちゃんが魔法をかけてくれたからですね(にっこり)」

 

と!!なんてこったい!!この色男め!!!(笑)

 

華ちゃんは嬉しそうにしながらも「みりおさんのおかげです!!」と、

アピールして答えていました。本当に二人の力ですわ!

 

でも実は後にもう一人

その力を持っている人がいたことを知ることになるとは・・・

 

それから場面場面、一つ一つの振りが愛おしくなるくらい

とにかくかっこよくて美しくて、まさに清く、正しく、美しくて・・・

ほんの小さなしぐさでもドキッとさせてくれて・・・

 

花組男役さんたちはそのエネルギーが半端ないんですよね。

 

優しくてかっこよくて、いろんな形で引っ張っていってくれるので・・・

なんだろう・・・とにかく花組の男役さんは・・・芸術ですね!!!!!

 

いやいや、花組の娘役さんたちも美女ぞろいなんですよ。

それもいろんな美女がいるんですよね。

 

可愛い子も綺麗な方も、魅惑的な方も、

素朴だからこその麗しさがある方も・・・

とにかく花組の娘役さんは女性として憧れる要素が多いんですよ。

 

なんだろう・・・やっぱり花組の娘役さんも・・・芸術ですね!!!

 

 

結果!花組は芸術です!!!!!!

 

 

(笑)

 

話を戻しまして、男役の場面の時、

帽子を取ってそれをみりおさんがマイティーへ渡すんですが、

今回は意地悪してハイと渡さないでいったん引っ込めてから

マイティーへ帽子を託していたのですが、そのね、意地悪顔!!

 

このふんわりだけじゃなくて、

時に意地悪なみりおさんがまた魅力的なんですよねー。

もう「してやったぜ(どやぁ)」が大画面いっぱいに映ってて

カメラアングルと言い、ライビュでありがとー!!ですよ!!!

後に発売されるブルーレイにこの場面入れてほしいわー。

 

その時マイティーのお顔が映らなかったのですが、

してやられたーって感じで笑っていたのかな?

 

それからあのキレッキレの場面にすっと戻られるんですから驚き!

さすがです。明日海りおさん。

 

 

場面は進み、舞踏会の場面で銀橋で

マイティーとみれいちゃんが交差する場面の時に難とマイティーが

みれいちゃんの手にキスをぉぉおおおお!!!

 

みれいちゃんもすごく嬉しそうにびっくりして答えていたのですが、

もうこの美男美女のワンシーンだけでも最高っす。

粋なことしてくれるじゃないですかー!マイティー!

嬉しそうなみれいちゃんの顔もすごく素敵で可愛かったですね!!

 

 

それからも素敵な場面はどんどん進んでいき、男役群舞。

やはり、宝塚。そして男役として絶対守らなけれなばならない黒燕尾。

もうこれは本当に見物でした。

 

みりおさんの指先足先からあふれる宝塚への愛、男役への愛、

そして”花組”としてのお姿がもう1000000000%詰まってて

どこをとってもとにかく素晴らしいとしか言葉が出なかった。

 

永遠に終わってほしくないけど、

終わりがあるからこその美しさもあって、

止まってほしいけれど動いているからこその世界があって・・・

 

本当に言葉が見つからないわ。すごすぎた。

 

 

そのあと、マイティー、あきらさん、れいちゃんとの場面。

 

大劇場の時は泣くのを必死にこらえていたマイティーが

本当にラストでは涙顔を一切せずみりおさんに答えていました。

もうかっこよすぎか。マイティー。

未来の花組を背負う男としてしっかりとみりおさんの思いを

この一瞬のダンスで感じていたような気がしました。

 

あきらさんは少々タイミングがずれたことによって

お互いに照れくさそうなお顔をしていたのが印象的でした。

 

そのみりおさんから離れた後、一瞬だけカメラに抜かれたんですが、

大劇場でもナウオンでも涙を見せずに大人の男として

しっかりとしていたあきらさんが泣きそうなお顔になっていまして、

もうこれが本当にやばかった。涙腺崩壊しました。

ずっと・・・ぐっと人前に出る時は我慢していたんだろうなぁ・・・と。

本当に大人の男。かっこいいです。あきらさん。

 

そして・・・未来をつなぐことを託されたれいちゃん。

ナウオンでも泣いて言葉が詰まっちゃうくらい泣き虫のれいちゃん。

 

ですが、この時はみりおさんとの振りをしっかりと感じていて、

背中をぐっと押されたときは、いつものれいちゃんと違って、

覚悟を決めた大人の男の顔をした瞬間でした。

 

あまりにも偉大過ぎて大きすぎる壁に立ち向かわなければいけない。

覚悟を決め地にしっかり足をつけて歩んでいくその背中に

みりおさんはなんだか嬉しそうなお顔をされていました。

 

 

あまりにも清く、正しく、美しすぎたこの世界はあっという間に終わり、

さよならショーの開幕です。

 

出てきた瞬間、何気にグレードアップした衣装に驚き、

またみりおさんがやってきたいろんな役の背景が見えるぐらい

ナンバーの一つ一つが素晴らしかったです。

 

カサノヴァの場面では、

銀橋の真ん中から動こうとしないマイティーに対して、

みりおさんが「シッ!シッ!」と手で払って「ハウス!」と(笑)

マイティーも「旦那ぁ・・・」と言い別れを寂しそうにしていましたが、

めっちゃ大きい声で

 

「愛してるよぉおおおおおおおおおおおおおお」

 

と。

 

それに対して顔は嫌々していましたが、

どこか嬉しそうなみりおさんが可愛かったです。

 

ベアトリーチェ(?)との再会も

「会いたかったよー!・・・あ・・・あい・・・あいた・・・あいたかった・・・」

と、だんだん元気をなくしていく姿が面白かったです(笑)

 

そしてベアトリーチェ(?)からは

 

「世界一愛してるわー!!!」

 

 

と(笑)

 

さすがです。世界のいろんな人から愛される男、明日海りお。

 

カサノヴァもポーも、とにかく、役がすっ・・・て入ってこられるのが、

凄くて一気に世界に引き込まれました。

 

 

それからもいろんな花組ナンバーは続き、ハピネスへ。

 

これね、大劇場の時は最後の最後でタイミングを逃してしまって、

「は~ぴね~す(笑)」と思わず笑っちゃったところがあって、

それをさよならブルーレイで見事に編集されて、

なかったことにされてたんですよ(笑)

 

と、言うことは最後はたぶんこの編集通りにするために

また楽譜の一部カットになるかなぁと予想していました。

 

でも、カットになったからこそタイミングを逃すかもしれないなぁ・・・

そしてまた笑いが起きそうな予感もするなぁと思っていました。

 

そして最後・・・

 

 

は・・・はぴねぇ~~~す・・・(笑)

 

 

やっぱりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!

 

またタイミング逃したああああああああああああああ!!

 

大劇場のさよならショー編集した意味ぃいいいいいいい!!!

 

 

と、やはりやらかしてしまったみりおさんなのでした(笑)

 

みりおさんだけじゃなくてみんなからも笑いが起きてしまって、

それがマイクにちゃんと残っていたので、

もしかしたらお稽古段階から最後の感覚がつかめなくて、

「やっぱりね~(笑)」って感じだったのでしょうか?(笑)

 

まぁ、なんともほんわかしたみりおさんらしい形になりました(笑)

 

ですが!!今回はこれでは終わらず!!!

なんとさらに2曲も歌が追加されました!!!

(大劇場の時はハピネスがラスト)

 

このサプライズには本当に驚きましたね!!

みんなで手拍子して楽しんで、本当に幸せそうなさよならショーでした。

 

終わった後客席からざわめきが起こっていたくらい

本当に素敵なサプライズをありがとうございました!

 

 

そして・・・

麗しい花組の娘役さんたちのごあいさつの後、

袴に身を包んだみりおさんが登場。

 

もうね、やはりこの姿を劇場で見るのはお正月かさよならなんです。

だからもういろんな思いが込みあがってきましたね。

お花渡しは新人公演で何度相手役を務めた羽桜しずくさんでした。

 

いつも通りの公演のご挨拶から始まり、

本当に宝塚を心から愛していたこと。

だからこそなんでやめるなんて言っちゃったんだろうと言う事。

でも・・・そう言ったからこその愛や幸せをたくさん感じたこと。

そして・・・後輩に未来を託すことが幸せな事・・・

 

もうみりおさんから出る言葉の一つ一つが本当に素晴らしく、

そして後輩が道に迷わないように退団してからも

清く、正しく、美しくあると宣言してくれました。

 

もう・・・なんて優しいだ!みりおさん!!!

 

優しくて、かっこよくて、天然で、時に意地悪で・・・

そんなトップオブトップは価値を付けられないほどの

大きな大きな世界中に一つしかない大きな麗しい花です。

 

 

そのあとも何度も幕が開き、

共に退団する娘役さんとも言葉を交わす中、芽吹さんから

 

「今日晴れたのはみりおさんの晴れ男とフルフルちゃんの魔法と・・・

実はもう一つ、組長さんが手作りのてるてる坊主を作ってくれたからです!」

 

なんと晴れにしてくれたのは組長さんのパワーもあったのでした!

 

みんなの退団者への、花組への愛が強かったからこそ

お天気が良くなって、さらにぽかぽかだったのかもしれませんね!

 

それから星組へ組替えするあかさん、

無事にトップ娘役としてお披露目を勤めた華ちゃんへも言葉を送り、

恒例の花組ポーズをする場面へ!

 

お花もあり、少々お疲れでもあり(!?)足も広く開けないので・・・

と、れいちゃんに花組ポーズを伝授してほしいと、

なんとここでれいちゃんに花組のバトンを渡そうとしたのですが、

れいちゃんは「最後だからこそ・・・」と、謎のポージングをしながら、

みりおさんにバトンを戻そうと(笑)

 

ですが、

みりおさんの後押しによってれいちゃんが花組ポーズの説明へ。

 

ところが、テンパってしまったのか花組ポーズの説明がおかしくなり

客席からも「???」とざわついてしまったので、

それを見たみりおさんが「わかりました、やりましょう」と、

結局みりおさんが説明をすることに。

 

「近くで見て覚えておきなさい!」と、

なんとれいちゃんを真横において花組ポーズの説明がありました。

 

れいちゃん・・・今までみりおさんの何を見てきたのですか・・・

 

と、まぁ、若干そんな空気もありましたが、

お花を片手に全力で花組ポーズをするみりおさんがかっこよく、

でも花を肩に乗せていたので「あららお行儀が悪くてすみません・・・」

と、さすが清く正しく美しいジェンヌさんであります!(笑)

 

 

そして・・・緞帳から出てきて本当に最後のご挨拶では

「日付が変わったら偽タカラジェンヌになります(笑)」

「もし街で見かけたら声をかけてください」と言い、

客席から「ええええええええええええええ」と声が!

 

みりおちゃんは「え?なんで~?」ってリアクションされてましたが、

宝塚ファンの掟で

プライベートのジェンヌさんには声をかけてはいけない決まりがあり

どんなに好きな方でも応援している方でも

遠くから見守ることしかできないんです。

と言うか、それが当たり前なんですけれどね。プライベートは別です。

 

ですが、明日からはそれをOKと

明日海さん直々に公認されるとは思ってませんでした!

 

みりおさん。あれは否定の「えええ」じゃなくて驚きの「えええ」です(笑)

 

それに気づいたみりおさんも客席もすごくうれしそうにしていて、

個人的にはみりおさんってすごく遠い存在と言うか、

まさに雲の上のトップスターさんだと思っていたので、

その優しさに心が震えました。

 

たとえ見かけたとしても自分はビビって声をかけられませんが(笑)

そのお気持ちとやさしさは受け取っておきます。

ありがとう。みりおさん。

 

さらには後輩たちに「ハピネスを託す」とも言われてました(笑)

いろんな意味でハピネスを託された花組のみなさんを

これからも成長を見守っていきたいと思います(笑)

 

 

と言うことでこれにて

27代目花組トップスター明日海りおさんの集大成でした!

 

もう本当に最高にかっこよくて美しくて・・・

楽しくて幸せな瞬間ばかりでした。

 

この明日海りおさんがいる宝塚の時代を見ることが出来て、

心から幸せな気持ちでいっぱいになりました。

 

 

明日海さんを知ったのはまだ新人公演をやられている時代。

あさこさんがトップになられていた月組時代を見始めたころにから。

 

男役さんだけど、真ん丸で可愛いなぁと言う印象ばかり。

ジャッキーを演じたときは娘役さんでいけるんじゃ?

と、全く男役目線で見えていませんでした。

 

可愛さばかりの印象だったため、

ショーヴランをやったときもずっと違和感を感じたまま。

まだアルマンをやっていてくれた方が良かったなと思ったり。

 

だけど、だからこそ、ある意味どう男役として生まれ変わるのか、

少し気になっていたのも事実です。

 

それから出る場面が出ていくにつれて

その優しいまなざしが素敵だなぁと思うようになりまして、

未来の月組トップになるんだなと期待を込めていました。

 

そんな中、龍さんがトップへ。

「うーん・・・龍さんが先か・・・」と思っていたらロミジュリの役替わりで、

ロミオを演じると発表が!!!

 

ええええええ!!!ならどうしてみりおさんがトップじゃないの!?

 

と・・・

 

新たな月組の始まる時だっていうのに、

二番手がトップさんの役をやるという異例の発表に

劇団に不信感を感じた時期が来て、それから月組を離れました。

 

みりおさんのロミオが見たくても、

今の月組の空気を感じるのは嫌だと・・・

 

それから花組へ組替えになると発表になった時は心から嬉しくて、

そして花組トップへなるとニュースが入った時に

心からおめでとう!と思いましたね。

 

そして・・・

エリザベートから始まり、みりおさんはいつ、どこにでもいました。

 

VISAカードのイメージガールになったこともあり、

宝塚だけではなく、広告でもよく見かけるようになりました。

 

そしてやっと宝塚へ行けるようになってから

たった2作でしたが、みりおさんの空気を感じたときは、

もう本当に花組がすごいと言われる理由がわかりました。

だからこそ、月組時代に叶わなかった世界観を感じれる喜び・・・

それがさらに心の中に溢れていました。

 

そんな”宝塚にいて当たり前”だと思っていたみりおさん・・・

なんだか実感がわかないです。まだ。

 

でも長年少しずつ少しずつ積み重ねてくれた

偉大なみりおさんの思いをファンとしても受け継がねばと

心に決めた瞬間でもありました。

 

これからはみりおさんが安心して舞台を見に来れるような

素晴らしい宝塚の世界をこれからも守っていってほしいです。

劇団としてもファンとしても。

 

みりおさん。本当に心からお疲れさまでした。

みりおさんがくれたものはいつまでも心にきらきらと輝いています。

本当に・・・感謝の気持ちを込めて・・・

 

幸せをありがとう!!!