今日、これが宝塚で美弥ちゃんを見る最後の日となりました。
美しすぎた幻を心に焼き付けなくては。
って、美弥ちゃんを見送る気持ちを前面に出す予定が、
まさかのれいこさん怪我による降板の発表が・・・
数日前までは一部お休みして出ていたのですが、
治療に専念するため完全にお休みという形になりました。
どこでどう怪我をしてしまったのか全く分からず、
数日すれば戻るものなのか、はたまた長期によるものなのか?
宝塚ではそこが明かされないのが苦しいものです。
それにより、役も変更。れいこさんの役を風間くんが担当。
これ本当にびっくりですよね!!!
ありちゃんがやるのかと思ったら風間くんで、
新人公演では主だったから全然違うはず・・・
驚きと不安とが入り混じりながらも公演を待っていました。
ドリンクとデザートは幕間に取っておいて・・・いよいよ公演スタート。
オープニング。
二人が舞台上に上がってきてライトが当たったのを見た瞬間、
風間くんが選ばれた理由がわかった気がした。
たまきちさんとの相性が抜群だった。
オンザタウンを見ていないので、
二人でどうお芝居をするかは知らないのですが、
雰囲気的に風間くんが良い意味で前に出てきているので、
たまきちさんとも距離感が良い。
もちろんこれは風間くんが堂々としているからこそ成り立つもので、
やはり、本人たちが一番不安を抱えているとは思いますが、
お客さんもどうしてもそう思ってしまっている。事実自分もそう。
でもそれをずっと抱えたまま公演をしていても何の力にもない。
お互いに空気がまずくなるだけ。
だからこそ、堂々としていた風間くんがとにかく素晴らしかった。
あのセリ上がりで一瞬にして空気を整えてくれたような気がしました。
そこに追い打ちをかけるように美弥ちゃんが出てきたときの拍手の嵐。
会場の機材が壊れるんじゃないかと思うくらい凄かった(汗)
でも、ぐっ!と空気が一つに固まった気がしました。
ライブビューイングを見てて疑問に思ったところや、
もっと詳しく見てみたいところもじっくりと観察。
今日の光月組長が武蔵へかける言葉がものすごい迫力があり、
説得力も愛もあって、ものすごく素晴らしかった。
このシーン大好きなんですよね。さすがお坊様という感じです。
風間くんの堂々とした演技っぷり、美弥ちゃんの計り知れない美しさ、
もうこれは劇場でしか味わえない素晴らしさだと改めて実感。
それ故の脚本の雑さと、んー・・・まぁ・・・トップコンビの相性ね・・・
お披露目なのに事実上結ばれない二人。
お通さんはしょっちゅう追いかけ、しょっちゅう泣いている。
最後って色々あっても丸く収まるんだけど、
こんなにもしっくり来ない公演もなかなか無いですよ。
武蔵と小次郎の戦いもあっさりと終わってしまうし、
セリフの中でも素晴らしい場面や意味合いがたくさんあるのに、
どうもこうもスルーされてしまうような感じがして。
奥深いのかと思いきや、意外にあっさりもしているし。
今回、美弥ちゃんが最後・・・だけで感じていたんだけど、
風間くんの強い心、ありちゃんの大人びた演技、海乃さんの麗しさ・・・
と、書ききれないくらい個々の月組の実力の高さを実感。
いつの間にこんなに素敵なお芝居がっ!!
って思うシーンがたくさんありました。
それ故のトップコンビの・・・
って、永遠に話が終わらないので公演についてはこれぐらいに。
幕間にスイーツとドリンクを注文。
お通が桜味の炭酸ジュースで、何倍でも飲めちゃうくらいおいしい。
デザートもタイをイメージした南国のもので、こちらもおいしかった!
一番下の青い謎のものは瑠璃色をテーマにしているのかな・・・?
そして第二幕クルンテープ。
こちらもこちらでツッコミどころのあるショーなのですが、
とにかく、美弥ちゃんの美しさはもはや芸術となりつつあります。
こちらもれいこさんのシーンは役替わり。
オープニングはれんこんにバトンタッチ。
私の中ではすごくきれいで柔らかいイメージがあるのですが・・・
めっちゃかっこいいやん!!めっちゃ素敵!!
あんなにイケイケなれんこんをしっかり見れたのは初めてだったので、
本当にかっこよかったです!
客席降りではなんと偶然にもまゆぽんがお隣に!!!
全ツ以来ーーーー!!!まさかの展開ーーー!!!!
一番端っこじゃなかったので、タッチはできなかったのですが、
目が合った瞬間にニコッて笑ってくれたり、
何度もアイコンタクトをしてくださいましたー。ありがとぉおおおお(泣)
戦いの場面ではれいこさんに変わり、るねちゃん登場。
おおおっ!?ありちゃんとの相性もいい感じに合っていて、
とっても素敵なシュシュシュ!でした(笑)
(れいこさんここで怪我しちゃったのかな・・・?)
そして待ちに待った蓮のシーン。
ライブビューイングで見たときからここを生で見たいと思っていました。
もう、自分が想像している以上に美しすぎるんですよね。ここ。
音楽も素敵だし、娘役さんたちの歌声も麗しすぎて、
もうとにかく美しいしかない世界。
でも物語の意味がちんぷんかんぷんで、
ナウオンと歌詞にある一蓮托生って意味を調べたらわかった。
悲しいけど、美しいな。やっぱり。
そこからもどんどん進んでいき、
美弥ちゃんが出る度の拍手の音は忘れられない・・・
というより忘れたくても忘れられないほどの大きな拍手でした。
そして、美弥ちゃんによる最後の黒燕尾。
ばっちりリーゼントを固めてくるのかと思いきや、
クルクルの髪の毛がふわふわ動いててなんだか可愛かった(笑)
(パーマかけたてだったのかな?)
でもやっぱりここは涙腺崩壊がやばい。
まず歌詞の内容がきつい。
一番星、きらら、流れゆく・・・
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
やめてくれええええええええええええええええええええ!!!!!!
って。
もうこのシーンが出る度に落ちないでくれええええ!って思いますね。
また、音楽もテンポが下がるというか、残念な雰囲気になるというか。
とにかく毎度涙なしには見れないのです。ハイ・・・
そこからの大階段のダンスね。苦しい・・・
もちろんどの方の最後のダンスとかって感動なんだけど、
卒業するので、あなたに託します。みたいな愛のある雰囲気があって、
だからいろんな感情での涙があふれるんです。
だけど今回の最後は悲しいしかない。
もちろんご本人が決めたことなので受け入れるしかないのですが、
素直に次の夢に向かって行ってらっしゃい!って言えなんです・・・
またそういった矛先が結果的にどこに行くのかって話で。
もちろんそれはセンターなんですよね。
それを一身に受け入れなければいけないトップも辛いだろうし、
そういった空気になっていくのが悲しい。
だから素直に素敵だったって思えない自分にとっても悲しい。
ライブビューイングの時もそうだったけど、
そのあとのデュエットダンスがこれっぽっちも入ってこないのは異例。
実はたまきちさんも怪我をされていたようで、
この日がリフト復活の日だったというのを後で知ったのですが、
ごめんなさい。あまり覚えていないのです。
そしてフィナーレへ。
美弥ちゃんをはじめとした退団者へのあたたかい拍手がすごくて、
やはり宝塚は愛にあふれているなと改めて実感。
終わってからも客席からは退団者の話でもちきりでした。
これにて生で見る瑠璃色の伝説はおわり。
永遠に眠らないでまた帰ってきてほしいです。まさに輪廻転生ですね。