今月の9日からハンガーステージで始まる
新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」
宝塚や劇団四季などの
大がかりなミュージカルも大好きなんですが、
約30分くらいのテーマパークで上演されるミュージカルが、
ものすんごく大好きな私にとっては本当に楽しみで!!
公開されるのをわくわくしていました!
ありがたいことに
動画をupしてくださった方がいたのでさっそく見ましたが、
簡単に言いますと・・・
プロジェクションマッピングすごいでしょ!
アンジェラさんが作った楽曲素敵でしょ!
です。
ミスティックリズムと違い、ミュージカルなので、
歌、ダンス、芝居にプロジェクションマッピングが融合されていますが、
言いたいこと、やりたいと思ってることを詰め込みすぎて
正直「物語」としては内容が薄すぎると感じました。
オーバーザウェイブやリトルクリスマスストーリーなど
シンプルながらもメッセージ性があったり感動があるのかと思ったら
突っ込みどころ満載のショーでした。
さて、ここからツッコミどころ満載の本編について
これからいろいろ話したいので・・・
ネタバレします。
見たくない方は
下にスクロールしないでください。
そして、きっとめちゃめちゃ長く書くと思うのでご了承ください・・・。
それでもいいよ!って言う方は下へどうぞ。
↓ 念のため、もうちょっと下へ。
はい。と言う事で、
まずはアウトオブシャドウランドの簡単な説明をします。
主人公は内気な女の子、メイ。
彼女は班の仲間からも忘れるくらいの影ようなの存在です。
みんなで森へキャンプに来ていたのですが、
そこで出会った不思議な鳥さんを追っかけて行ったら
仲間たちとはぐれちゃって、
「はぐれたときはその場にいるといい」
と言われたことを信じ、暗い森の中で一人でキャンプすることに。
寂しい気持ちを持ちつつ、テントの中で影絵をして遊んでいたら、
突然不思議な力(光)に導かれて不思議な世界へ行きます。
そこでユウという謎の人物に出会い、
ここは
カゲドリのせいで闇に覆われてしまったシャドウランド
で、あると伝えられます。
メイは不思議な光を放つことができ(れりごーって感じ)
真っ暗だった世界が彼女の光で命を取り戻していきます。
しかし、それを快く思わないカゲドリが
徐々にメイたちに近寄ってきます。
メイは怖いから逃げようと話すが、
ユウの説得により、カゲドリと戦う事を決意。
メイは勇気を持ってなんとか倒すことに成功。
するとまた摩訶不思議な光に巻き込まれるのですが、
実は夢落ちで、気づいたらテントの中に。
そこへみんなが探しに来てくれて仲間たちと再会。
そしてシャドウオブランドで大切なことを教わったと話し、
ポジティブになったメイは次のリーダーとなって
次のステップに進む。
で、エンドになります。
簡単に文章で話すとこんな感じですね。
ここから感想を言います。
◇物語について
今回のアウトオブシャドウランドのテーマとしては
「思いやり」「想像力」「勇気」の3つを題材にしています。
あれですね、なんとなくクリスタルウィッシュジャーニーみたい。
内気で影の存在のメイが
その3つの言葉を知ることで光に変わるって感じなんですが、
この意味の詰め込み感がやばいです。
やばいって言うのはやりすぎってことです。
もちろんメッセージを伝えることも大切。
しかし今回の演目の内容から
本人が冒険して自分の中にもあった大切なこと。
と言う意味なのに、先にぺちゃくちゃ言うもんだから
ゲスト側から見ると「それ知っとるわ」ってことになります。
だから個人的にエンディング見ても
「メイちゃん、ポジティブになってよかったねー。」
ぐらいにしか感じませんでした。
感動は共感から生まれる。
アナ雪(特にエルサ)が爆発的に人気になったのも
そこから来ていると聞いたことがあります。
だからメイが行った世界がごちゃまぜだったとしても
最後のその言葉で物語がぎゅっと一つになって
ゲストにも何か気づかせることが出来たら最高だったと感じました。
それから最も物語の中で違和感を感じたのが
ユウがカゲドリにやられちゃって死んだ(?)からメイが強くなる
って、言う発想がなんかおかしくないですかね?
傷ついたユウを守りたい!って気持ちになって
強くなるのであればいいんだけど、
死んだから強くなる、あんまりいいことじゃないよね。
(まぁこのシーンは衣装替えのために演出としては仕方ない)
それって反撃とか逆襲とか
恨み、憎しみからくる”不の力”として考えてしまいました。
そのRPG感まったくいらないって。
メイは世界を救うヒーローになるために強くなってるんじゃない。
己の恐怖と孤独に打ち勝つために強くなる。
それがあの形ではちょっとね・・・
形は違えどディズニー作品では
死のシーンがあったり、ヴィランズが倒されていますが、
ここは冒険とイマジネーションの海。
様々な冒険をしていろんなものを得る旅をするんだから
失うことがあるって・・・それも”命を”ってところが。
もちろんこれはシャドウランドの中の出来事だから
最終的にユウがどうなったかは不明。
それを感じさせないようするためなのか、
あのシーンはさっさと終わるんですが、
「強くなる=力」ではなく「強くなる=心」にしてほしかった。
ずっと後ろ向きだったメイが前を向き、
相手が恐ろしい存在だったとしても、しっかり向き合い、立ち向かう。
更に相手を知り、思えることで、
もう少し優しい気持ちになれたかなって・・・
光が放って剣が輝くのも、仲間が助けてくれたわけではないし、
もっとメイの弱い部分を前面に出しておいて
ピンチの時にみんながメイのために力を貸してくれて
最終的にみんなのためにメイが壁を乗り越える、と言ったような。
自分を信じられるのは自分だけって良い言葉だけど
自分!自分!だけじゃなくて、もっと周りをちゃんと見なきゃ。
◇登場人物
この物語に出てくるカゲドリが、キーになっているんですが、
正直・・・あー、ファンタズミックだなって思いましたね。
カゲドリは物語の中で悪い存在で
ユウが、カゲドリがシャドウランドを全てを破壊した。と話します。
確かに悪いやつだけれど、そこは悪者にするのではなく、
単純に影としての存在にしてほしかったです。
せっかくメイが、あの世界”では”光になっているなら
なぜあの影が生まれて、襲うようになり、恐れられるようになったか、
最後の方に少しだけでもいいから考えるべきじゃないかな?
悲しくて一人ぼっちで寂しい・・・
そんな”影を知ってるメイ”なら、
全てを闇に覆ってしまったあのカゲドリが、
なぜそんなことをしてしまったのかな?って・・・
光があることがすべてじゃなくて
そこにある闇とどう向き合っていくか。
最終的に、その影を受け入れてあげて
”愛”で、光に変えてあげたらよかったのに。
確かにディズニー作品の悪は正義で必ず滅びます。
でも最近のディズニー映画では
昔のヴィランズ像と違い、良い人だと思ってたら裏切り者とか
悪い奴と言われていたやつがヒーローになっちゃうとか。
そういった思考があるので、
カゲドリもすべてを「悪」だの「影」だの一括りにしないで
もう少し、カゲドリの存在を明白にしたらよかったな。
みんながそれ悪だと言ったら、
何にも考えず悪にするじゃなくて、なぜそれが悪なのか。
もし、カゲドリは影や闇の存在として生まれ、
孤独で寂しさや悲しみを抱えていて、
でも友達が欲しくて、どうやったらいいかわからなくて、
自分にはそんなことできねぇえええ!!!ヽ(`Д´)ノ
一体どうしたらいいんだぁぁぁあああ!!!!ヽ(`Д´)ノ
って言いながら暴走してしまう
実は不器用な鳥さんでしたってことだったら面白かったのに(笑)
孤独なメイならちょっとだけでもわかってくれると思ったんだけどなぁ(´Д`;)
今回の物語の中で一番気になったのがリーダーとユウ。
裏の話だと同じ方が演じているんですが、
このキャラクターが意味わからな過ぎるんですよね。
まずリーダーとなる引率の先生みたいな人。
この人が思いやり、想像力、勇気と言った
大切なことを教えてくれる役割をしています。
しかーし!この人。
「社会で役に立つ・・・」なんて良いことを話す大人でありながら
あんな後ろで、影みたいに言われていたメイの事を気にせず、
ましてや、気づかずに置いて行ったのにも関わらず、
最終的になんとも偉そうなポジションになるんですよ。
もちろんカゲドリらしき鳥に誘惑(?)されて
勝手に行動したのはメイも悪いことかもしれないけど、
次の場所へ行こうとなったときに
リーダーの人が最後に歩きだすので
カゲドリの手下なんじゃないの?って思った(笑)
手下・・・うっ、頭が・・・((>д<))
リーダーが仲間を置いていくなんて最低ですが、
だからこそ気づかずに行ってしまったことを悔やんで
「気づいてあげられなくてすまなかった」とか
「怖い思いをさせてしまってしまって・・・」とか
メイを一人にさせてしまったことに対し、
まさに”思いやり”とかないの?って思いました。
それで最後ドヤってて、あんた、なんやねんって(-_-メ
でもこの人物はメイの台詞の中で
「ユウ!生きてたのね!」って言うところから
この人はユウらしき人物だったってことになってるから
それだったらこの人はもっとメイを大切にしてほしいわ。
手助けしてくれたり、力を貸してくれたり。
そんなメイにとっては大切な人だったらよかったのに。
でもメイが、そのおかげ(?)ってこともないけど
そういった事から不思議な体験をして
大切なことを知ることが出来た!ってことなら
良いわけじゃないけど、よかったね。ってなる。
まぁ・・・ユウもユウで何とも言えないけどね・・・(笑)
私の中で「ユウ」って「you(あなた)」って意味だと思ったので
あまり詳しい設定付をしなかったのかなと考えていますが・・・
内気で何もできない・・・と後ろばかり見ている小さな女の子に
突然ヒーローになれ的なことばかりさせて
「メイに気づかせてあげる」ポジションの人でもあれはやりすぎ。
ユウも何様やねん。って思った。
助けてもらった。命を蘇らせてくれた。って
ユウとシャドウランドにとって、メイは女神みたいな存在なのに、
扱いが雑すぎると言いますか。
もっと誘導してあげたり、背中を押してあげたり、
とにかく彼女に寄り添い、守ってくれる紳士のような王子様のような・・・
そんな温かみを持てればいいんだけど・・・
彼女ならここを生き返らせることが出来るからって言って
何でもかんでも押し付けすぎ。
そういった変な設定からちょっとでも助けられたのが、仲間の存在。
この仲間について思ったのが、メイが無事に見つかって、
仲間から「どうやって乗り越えたの?」って聞かれたときに、
「信じられないと思うけど私シャドウランドに行った!」
って言うセリフがあるんですね。
あくまでもこの”シャドウランド”ってのは
メイの心の中であって、彼女の想像力に過ぎない。
だから他の仲間からみると・・・「???(^_^;)」みたいな。
「信じられないと思うけど」って
シャドウランドの存在なんて誰も知らないから
突然あんな話されたら、おかしな子って思われないかな?
今まで影薄いだの名前もわかってないだので
メイに対しても仲間として見ていなかったから余計になんかね。
そんな人たちだけど、
最終的に次のリーダーとしてメイを認めたってことは
実はこの仲間たちって、いろんな意味で優しかったんだ・・・
って思いました(;´▽`A``
◇個人的に追加、変更したらいいなと思ったところ
今回気になる点が多すぎるから
自分なりに考えを変えてみたいと思いました。
今すぐに変えられるのであれば
オープニングでリーダーになる所で
メイがちょっとだけで良いから手をあげてほしい。
でも自分は出来ないから・・・と思ってすぐに手を下げて
それを見たリーダーが「ん?」と思い、声をかけるんだけど
メイは自信ないからやっぱりやめると首を振る。
それで「何もしなければ・・・」って繋がればいいけど、
やりたいと思っていない子にやらせようとするって
ちょっとキツすぎやしませんかね。
確かに社会に出ればそんな甘っちょるい考えはなく、
そういった現場に遭遇しまうことはあると思うけど
そんな現実味溢れる感じが気持ち悪い。
それにメイが「私にはまだ無理です」と言うんですが、
それは小さいからとか弱いからって意味なのかもしれないけど
”まだ”と言う事は”いつかは”って言う事にもなるから
彼女に若干のやる気が見えるのかもしれない。
だからこそ、そういったしぐさがあればいいと思いました。
でもこれは
ちょっとメイのキャラクター性が変わるかもしれないから
後の、台詞のことを考えると、やっぱり「まだ」がいらないですね。
「私には無理です」
↓
「何もしなければ失敗はしない・・・」
”まだ”が抜けたことで完全にメイが否定しているので
次に続く言葉の意味がもっと深くなると感じました。
それからメイの「来なきゃよかった」ってセリフ。
「来なきゃよかった」じゃなくて
「来なければよかった」って言ったほうが、まだ綺麗だから、
少しお口を直したほうが良いかもしれない。
この言い方だとたぶん、
「親が行けって言うから。自分は嫌だって言ったのに・・・」
って言う意味だと思うんだけど
口調がきつく感じるから、誰かに対する”怒り”だと捉えてしまう。
じゃなくて彼女にはがっかりだなぁ・・・と言ったような
”後悔”として素直に捉えてほしいから
(これが後によかったって思えるように)もうちょっと優しくね。
それからメイが光を操れる(?)みたいなしぐさに
もう少し希望を持たせてほしいと思いました。
物語が進むにつれて彼女がその力が当たり前みたいになってるから
一つ一つ・・・大切に・・・。
自分の手を見て喜んだり驚いたり。
「私ってこんなことが出来たんだ・・・!」
と言う希望の喜びを噛みしめてほしいです。
普通はそんなことできませんし、
そのおかげでシャドウランドが救われているんだから
彼女が初めてかどうかわからないけど
自分が行動したことで誰かの光(希望や喜び)になる。
って事をもっともっと彼女の幸せとして感じてほしいなぁ。
あとは命が失われたシャドウランドで救われたものたちが
最後にはメイの力となり光になるのであればいいんだけど
そういった演出が欲しかったなぁと思いました。
特にカゲドリとのバトルのシーンで彼女に力を貸せば
邪悪なものに仲間と共に勝った!
・・・って、これヒーローアニメかな?(笑)
最終的には一人で戦い、一人で勝たないといけない・・・
確かに現実はそうなんだけど
そんなリアリティあるシーンなんていらないって。
一緒に巨大な敵に立ち向かう姿勢は良いけど、
やっぱり女の子があんなに剣を振り回すって・・・ねぇ・・・?
光が使えるなら光で何とかすればよかったのに、
やっぱり暴力って形になるんだって思いました。
他にも突っ込みたいところ満載なんだけど
ここからは私の想像と言うか私の考えになります。
まずはタイトルにもある”シャドウランド”について詳しく欲しい。
たとえば
「この森には言い伝えがあって、
夜になると影の世界、つまりシャドウランドになってしまい
見知らぬ場所に連れて行かれるかもしれないから
みんな、一人になっちゃだめだぞー。」
みたいなことを簡単にさりげなくでいいから、
少しだけ気になるようなことを話しておけば
見てる人も、仲間たちも、メイがシャドウランドへ行った話の事を
少しは理解してくれるんじゃないかな?
傍から見ると、シャドウランドは怖い世界。
でもメイにとってはごちゃ混ぜだったけど良い世界だったと思える。
結局体験したからこそ分かった大切なことを
メイも見ているゲストも感じられるんじゃないかなー。
その重要なことを話すのが「森をよく知る人物」と言う
ちゃんとした説明書き(台詞)があるような人(リーダー?)
そしてメイが再会した時に、
オープニングでは”ただの森をよく知る人”だったんだけど、
「あれ・・・?あなたは・・・?」
ってメイが、その人を見て疑問に思う。
もちろんメイが「ユウ!」と言うセリフは消して、
この人も最後まで名前を名乗らずに終わらせれば
この人はユウなのか?森の精霊なのか?もしかしたらカゲドリとか?
もちろん”ただの森を知ってるおじさん”でもいい。
ゲストに”ある意味”想像力を残してくれたらよかったのに。
そこへ繋げるためにもカゲドリとの戦いのシーンで
そそくさと消えるのではなく、ただカゲドリが傷ついて倒れる。
そしたら自分も歌っていたあの曲が流れてくる・・・
まさにあの湖のシーンをここへ持ってきます。
メイがオープニングでカゲドリと出会うところで
本当に言ってるかどうかわからないけど、言葉を理解しているので、
やはりここはメイとカゲドリを少し共感させるべきだった。
それでメイがカゲドリの真の思いを知り
「自分も影のようだった、寂しかった、悲しかった」
と言った共感を得たことで、メイがカゲドリに触れて、
その不思議な力でカゲドリが光に変わったようにしつつ
ああやって元の世界に戻っていく。
みたいな意味深な演出にしておけば、
さらにメイが、さっきの”森をよく知る人物”に対し、
疑問を抱いたのは何だったんだろう?って。
ここでラストにたぶんカゲドリのような鳥を出しちゃうと
リーダーが誰であるか、ほぼ特定になっちゃうから、
そこはあえて出さないようにね。
そしたら光がさすシーンのときに
あれが実は光に変わることが出来たカゲドリで
今度はメイを助けるために、仲間たちに彼女の居場所を教えた・・・
ってことかもしれないって事になるし。
そこから繋がると言う事で
最後にポケットから出す花は髪飾りにしてほしいですね。
始めは付いてなかったんだけど、
シャドウランドから帰って来たときについている、
最後の「さあ!行くわよ!」って
パッとメイが後ろを向いた時にお花があって、
ゲストが「∑(゚Д゚)!!!」ってなったら面白いな。
あれですね、千と千尋の神隠しのラストみたいに。
彼女は一人ぼっちじゃなかった。ってなるように・・・
そうじゃなかったら現実に世界に戻って
光がさす時にあのピンクの花がテントの近くに咲くとか。
最後それにメイが気づいて「あれはもしかしたら・・・!?」と
またこれも意味深に終われば、違った感じでまた素敵なのに。
さすがにお花がポケットから出るのはびっくりですよ。
それも「あった・・・!」じゃなくてお花が見えてから取り出すから
よりシャドウランドとの線引きが変に感じる。
そうそう、ユウが、なぜシカなのがわからないけど、
これって何か意味があるのかな?
リーダーがシカの角が付いた棒を持ってるから
なんか嫌な予感(ガストンの影響)しかしないんだけど、
ユウは生き物じゃなくて「風」にしてほしかったですね。
風は空気と一緒のようなもので、彼女だけじゃなくて、
人間にとって生きるために必要なものだから
「ユウ」=「you(あなた)」がそれぞれの自分自身ってことなる。
それでエンディングで優しい風が吹いてきたりすると
不思議と、どこかからユウが見守ってるかもしれないって
感じることが出来るかもしれない。
物体とか立体じゃなくて
そういった自然の一種でいてほしかったです。
あとは一つだけ注文が付けられるとしたら、
メイにとって「希望」となるものが欲しかったです。
たとえば家族から貰ったお守りとか人形、子守唄でもなんでも。
今は一人ぼっちだけど、本当は一人ぼっちじゃないよって
思わせてくれるような展開が欲しいです。
それだったら、
この物語で”影絵”がきっかけになっているから
お母さんでもおばあちゃんでもいいので
内気で友達がいないメイに
「一人ぼっちで寂しい時はこうやって影絵をしてごらん。
いろんな命が生まれるでしょう。あなたは一人じゃないのよ。」
と、教えてもらったことをメイは大切に思っている。
その「影絵」と言う遊びから大きな光に変わって、
不思議な世界に行く、と言う展開なら
メイにとってあの遊びはもっと大切なものになるだろうし
とことん彼女が可哀そうな人間になりすぎないと思う。
とにかく彼女が誰にも触れられない。
忘れ去られている感じが濃すぎる。
もっとメイに愛を与えてほしい。
とにかくこの物語は愛が無さすぎる!!
って、いろんな事に対してこんなムキになってしまいました・・・
と、言いますのも少しだけわかるんです。メイの気持ち。
私も子供のころ辛い思いして、ずっと一人ぼっちで忘れ去られて
そういう感覚ってどれほど寂しい事か、悲しい事か。
まさにあんなような感じで凄く心が痛いというか・・・
だからこそもっと優しく作ってほしかったんです。
いろんな部分がリアルすぎ。
って、私の話は関係なかったですね、すみません。
◇最後に・・・
序盤でも言いましたが、
私はテーマパークで上演される
約30分くらいのミュージカルが大好きなんです。
30分と言う、長いような短いような世界観の中で
どのようなことを伝えられるか。
たった30分でどんなふうに理解してもらえるか。
ものすごく簡単そうでとても難しいんです。
自分もユニベアとかお話を作るのが大好きで
もしも・・・ってことを考えて作ってみたりしているんですが
30分ってすごく良い意味で中途半端なんですよね。
こうやって形にしてみると、
30分で話をまとめるってああ、やっぱりすごいなって。
ちょっと話はずれますが、
某所でやってたあるミュージカルが好きで良く見に行っていました。
約30分のミュージカルショーなんですが、
歌あり、ダンスあり、アクロバティックもあり、
脚本もシンプルながらとても良くて、何度も見に行きました。
(DVDも買ったくらい)
だけどある日・・・
とっても失礼になりますが、
演技があまりお上手じゃない方に出くわしまして・・・
もちろんご本人が一生懸命やっているのはわかりますが、
完全棒読みで「やる気あるのー?(・_・;)」っと思ってしまいました。
だけど、物語の中で凄く大切なシーンになったら、
途端に人が変わったように声をあげて必死に演技して。
確かに重要なシーンではあるけど
結局前後がおかしいからこそ、そこもおかしく感じてしまい、
更にがっかりした事を覚えています。
それで思ったのは
一番伝えたいことを重心に置いておくのではなく、
すべてを伝え、感じさせることで、重心の大切さを知る。
と言う事です。
アウトオブシャドウランドでは
大切なことをたくさん言っているのはわかりますが
「今言ったこと覚えておいて」ぐらいのレベルで言ってくるので
凄く違和感を感じるんですよ。
だから最後にメイがこの冒険で知ったことを話せばいいのに
わざわざ口に出してユウが言うもんだから・・・
・・・・・・・・。
ツッコミが欲しいわけじゃないです(笑)
メイが中心の話とはいえ、
いくらなんでも周りが中途半端すぎ。
前作と比べるのは良くないとわかっていますが、
ミスティックリズムが少ない言葉数と
素晴らしいアクロバティック、美しい生演奏で、
どれだけ全体的にしっかりしていたか。
様々な人たちから愛されていたか、
もう一度考えてほしいところです。
それにミュージカル思考で進んでいくなら、
なおさら脚本を大切にしなきゃいけないのに
映像と音楽(半分宣伝)の押し売りって・・・ね。
映像は固定化されて動いてるけど、動けないからこそ、
今回の魅力は演者さんの腕次第で大きく左右されます。
だからこそ
アウトオブシャドウランドはいろんな意味で怖いです。
あっ、こんなギャーギャー言ってますが、
もちろんすべてが悪い、否定的ってわけではありません。
映像はとにかくすごいです!!
やっぱりプロジェクトマッピングバンザイです!!
映像の綺麗さもそうですが、技術の進歩が凄すぎて!
今後もいろいろと出来る可能性があるように見えるので
これからも期待したいところです!
アクロバティックも少しだけありますが、
なるほど!そういう使い方もあるのか!って思いましたね。
特に湖のシーン。あれは素敵だわ。あの演出はすごい好き。
それからアンジェラさんの楽曲が凄く良くて
とにかく美しいんですよ!メロディラインとか歌詞とか!
とても聞きやすくてわかりやすくて優しい・・・
そこがこのシャドウランドの世界観と凄く合っています。
お話もすべてがすべて悪いってことじゃなく、
なんだかんだで伝えたいメッセージはしっかりしてて
とっても良いことをたくさん言っています。よーく聞いてるとね。
だけどちょこちょこ台詞の中に
現実を感じさせるような所があったり
とにかく言葉数が少なくて物語がどんどん進みすぎ。
「君たちが社会に出たら役立つ・・・」って聞いた時は
はぁ?(°д°;)
って思ってしまいました(汗)
私は本を読んだり、お話を作ったりすることで
「言葉を凄く気になってしまう人間」なのですが、
さすがに現実を見るような言葉が出たことで
「いやいや・・・そんなのないっしょ(;´Д`)ノ」と
一瞬だけでも舞台から気持ちが離れてしまったので
あっ・・・これは・・・って思いました。
社会に”出たら”役に立つんじゃなくて
「大人になるといろんな困難が待ち受けてるから」とか
「みんなの人生において大切な事」など
いろんな人に向けて言えばよかったのに。
社会に出なかったら必要ないじゃーん(。・ε・。)
ってちょっと悪ガキ感出してみたり(笑)
これについては私がそう言う人間なのでそう捉えてしまった
ということなので、あまり気にしないでくださいね(;´▽`A``
BBBのリニューアルが良かったから
こっちは新規でも結構期待してたんだけど残念。
それなりにプレッシャーかけないとダメなの?(´_`。)
オープンしたらしばらくは抽選っぽいけど
行くのはもう少し先にしたほうがいいかもなぁ。
いやぁ・・・語ってしまった・・・長文失礼いたしました。
ここまで読んでくださった方いたらすごく嬉しいです。
ありがとうございました!
とにかくこの作品は
”もったいないでショー”
良い意味でも悪い意味でも、いろんな部分がね。
今回、音楽以外は生なので、
もし変更するにしてもそんなに難しい問題じゃないからいいね(笑)