土日 痛い痛いと転がり回る息子

少しずつ落ち着いてきた月曜日

紫斑病の腹痛は少しずつマシになってきたようだった

マシになったからと動き回ると後遺症の心配があるので、まだまだ安静が必要


月曜日 3回目の血液検査

また採血

痛いの嫌だよな

せめて私が処置室に入れれば良いのに今日も号泣させると思うと心が痛い


いざ病院に着いて採血

今日も大声が待合室に響く

私は心の中で痛いのは今日で終わり 数値は普通の数値に戻っていると自分に言い聞かせた

採血が終わり検査結果まで1時間

名前を呼ばれ診察室に入る

先生が

「今日も高いなぁ。これは筋肉の数値で高すぎると良くないから筋炎とかの可能性あるから。大きい病院に紹介状書くから行って下さい。」

この時の先生は筋炎という言葉を私に教えてくれた

調べたから筋炎という名前は知ってた

今日も数値が高かった大きい病院って

頭がおかしくなりそうだった

診察室から出て紹介状をもらうのに静まり返った待合室で息子を膝に抱えて待ってた

すると心配した看護師さんが様子を見にきてくれた

看護師さんが一言「大丈夫?」と優しい声で話しかけてきてくれた

その一言で息子が病気かもしれないという不安が更に大きくなった

看護師さんが大丈夫?って聞くほどの事なんだと

そう思ったら涙が溢れそうになった

でも膝の上で私に抱きついている息子に気付かれないように涙を飲み込んだ