サラウンド環境を整えよう企画は、

モニター選定でとん挫中で遅々と進んでない…

 

まぁ部屋を片付けて、気に入ったモニターが出たら、

いつでも導入できるようにしておくべきなのだが…

(本来、全裸待機ってこういう事を言っていたけど、

いつの間にか物理現象に変わった…)

 

まあ、そんなこんなで、外で遊んでばかりで、

家の環境整備は常に工事中なんだけど、

更に機材が増えてしまった。

 

REM ADI-2 Pro FS Black Edition

 

世界500台、日本で100台販売らしい。

 

懇意にしているオーディオショップで、

購入できないか聞いてみたら、黒は完売とのことだった。

 

最初、サウンドハウスに頼んだら、

音沙汰なしになってしまった…

こりゃ手配失敗だなと思い、在庫ある店を探してると、

ポタ研なるモノをフジヤエービックがやっていたらしく、

そのキャンペーン価格で出てたのをゲット。

 

ポータブル研究
「持ち運ぶ」とあるように、この子はパソコンに
取り付ける録音機にもなる。
そう、録音をするために買ったのだw
 
きっと、40年くらい前、
デンスケで録音しているおじさん達を
「いいなぁ」と眺めていたのが原因だろう…
 
いろいろ調べたんだけど、
搭載している AK4490 はかなり古いチップだし、
ちょうど旭化成からも電流出力バージョンの
チップが発表されたりと、次世代機がもう出るんじゃ...
って思ったけど、後発チップはどんどん消費電力が上がってる。
ポータブルという観点からすると芳しくない。
 
この製品は「世の中にないから作った」とい、
開発者が言うように、こういう製品がないのよ。
選択肢がね。
 
話は前後するけど、いざテストしてみると、
使い方が全くわからんw
 
とりあえず、アダプタを繋いでUSBで繋ぐだけで、
Windows10に認識されてWASAPIでJriverですぐに音はでた。
 
メインボリュームを上げていくと、
途中でリレーの音がする。
+24 dBuまで出力レベルを上げられるのだが、
+13 dBuのところで、リレーが切り替わる音がする。
別途増幅アンプを潜る、潜らないとかやっているぽい。
音量調整は基本、DSPによるデジタル処理。
美味しいポイントを探すのが大変そうだ。
 
液晶が眩しすぎるので、暗くしようと思ったが、
そこのメニューにたどり着けない。
 
一旦、諦める(ぁ
 
下手に弄るとスピーカーを破壊する可能性があるからだ。
(疑似NOSモードがあるので。ツイーターを焼く危険性)
 
とりあえず、エージングを兼ねて
適当に音を出しチェック。
 
コントラバスなどの低域の旋律は、
さすがに sd2.0b(+CA10) には及ばないが、
電源の取り回しも酷いし、比較条件にも差がありすぎる。
 
ドライバを入れてASIOにしてみる。
音に鮮度がました。やっぱりASIOはいい。
ASIOで再生する際は、Windowsのサウンドデバイス認識は
無効にした。
 
最近話題の NOSモードも試してみる。
怖いので、Jriverで4倍アップサンプルして送り込む。
太鼓のアタック感が増した。
 
あ、視聴はサラウンド環境のセンタースピーカーに用意した、
PreSonus Eris MTM E44 に直結してみての感想。
 
ファームもアップデートしてみる。
あ、なんか変わったかも。煌びやかになった?
プラセボか?まぁいいや。フィルターをSDに戻す。

元の環境( sa1.0RFOCUS110)に繋ぐ。
ピアノの音とか、ラッパの音とか、たまに?
って時があるけど、この変はフィルターなのか、
まだ、機器がこ慣れてない可能性もあるし。
 
むしろ、こんな適当においてスイッチング電源で、
ポン置きで、こんだけ出れば十分。
説明書にも、電源の質に拘らなくていいように設計したよ!
ってあるし。
でも、バッテリーで動かせばアースの問題を解決できるよ!
って正直に書いている所が好感もてる。
でもね、調べたらシガーソケットケーブルは日本で売ってないの。
自作しろってことですよね...
 
ADI-2 Pro の本来の性能は、ヘッドフォン端子からの、
DAC2個を使ったフルバランスモードかもしれない。
こっちで聴いてみないと真価は問えないだろう。
 
でも、このモードにしちゃうと、
メイン出力(XLR)はどうなるんだ?メイン出力も
フルバランスモードになるだろうか?
 
さて、一通り褒めてはいるが、悲しい部分もある。
やっぱりそれは製造工程。
 
ネジが舐めてるし。ってかネジが反り繰り返るほど絞めてるし。

 

 

スライドする時に、引っ掻いてるしw

 

 

液晶パネルは保護シートは剥がされていて、

すり傷が結構あるしw

(あ、アメーバ縮小されちゃうから、見えないや。

つまり気にするなって事だよね)

 

純粋なオーディオ機器として買う人は、

こういうのでもイイよ!って人向けかな。

 

冒頭にあるように、黒だけでも既に100台は出荷済みで、

2016年から発売されてるし、

去年は anniversary モデルも出してる。

 

少なくとも、日本国内で500台は出てると思うだけど、

使い方とかノウハウページみたいのがない。

 

その辺調べもせず、2016年発売だし、

親切な人がブログとか書いてるだろ…と、

楽する事を考えていたが、ほとんどが提灯記事(ぁ

ばっかりで、使いこなし的なページがない。

 

オフィシャルにもあるけど、導入編くらいで終わっちゃう。

 

癖がある操作性なのは、メーカーにも報告があがってるポイw

 

自分は汎用性のない操作性のモンは

とことん覚えないので、手順書をここに書いておこう。

DACとして、ADCとして、とか色々あるしな。