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落語探偵事務所

落語・講談・浪曲、映画、囲碁・将棋、文学、漫画、その他備忘録を兼ねて綴ります。読みたい本、観たい映画、聴きたい落語、並べたい名局、たくさんあります。書き過ぎでネタバレするかもしれないのでご注意ください。

映画『ジャンヌ・ダルク』フランス・アメリカ、1999年、を観ました。

 

百年戦争(1337年~1457年)の後期に、オルレアンの奇跡的勝利(1429年)をフランスにもたらしたジャンヌ・ダルクについて、その活躍と異端審問裁判、そして処刑までを描いた映画です。

 

公開時には多忙で観に行きたくても行けなかったのを、20年たってようやく観ました。

 

前半のオルレアンの勝利からパテーの戦いまでのアクションと、後半の異端審問のサスペンス、両方ともに満足できる内容でした。

(アクションは残酷すぎる箇所も多いですし、異端審問もショッキングなシーンが含まれていて、子供向きではありません。)

 

監督のリュック・ベッソンは「ジャンヌ・ダルクは神の使者ではなく、幻覚・幻聴を見たり聞いたりした存在」として描いているところに興味が引かれました。この映画の中でなぜここまで「ジャンヌ=神の使者」を否定する必要があったのか?これはまた中世史(百年戦争、キリスト教史)を勉強してから考えてみたいです。