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落語探偵事務所

落語・講談・浪曲、映画、囲碁・将棋、文学、漫画、その他備忘録を兼ねて綴ります。読みたい本、観たい映画、聴きたい落語、並べたい名局、たくさんあります。書き過ぎでネタバレするかもしれないのでご注意ください。

新型コロナウイルス禍の連休を家で過ごしております。

久しぶりに話芸のCDレビューです。

 

今日は、広沢虎造『清水次郎長伝(勝五郎の義心、お蝶の焼香場)』ARC、2005年、というCDを聴きました。

遠縁の伯父に広沢虎造の大ファンがいます。現在は80代の彼は、20代から60代までトラックの運転手をしており、仕事の最中に運転しながらラジオであるいはカセットテープで虎造を繰り返し聴いたといいいます。繰り返し聴いても飽きることがなかったそうです。また彼は名古屋から三島あたりまでの東海地域を運転の仕事が多かったようで、清水次郎長伝に出てくる土地もよく走ったとのことで、土地勘もあり、楽しめたということでした。

 

このCDは「勝五郎の義心」「お蝶の焼香場」の2席を収録しています。

収録年月日、曲師は不明です。

 

「勝五郎の義心」は道中で次郎長親分の奥さんが体調不良となったときに勝五郎が「自分の汚い家で申し訳ないですが、ここに寄ってください」といい、その後勝五郎が一行のためにマメに働く義侠心を描いた1席。

「お蝶の焼香場」は次郎長の妻であるお蝶が亡くなり、その葬儀に久六という男が参列しなかったことについて石松が語り…という話。

 

あまり聴いてこなかった浪曲ですが、広沢虎造、とてもいいですね。

続けてシリーズ(全10枚)を聴こうと思います。