☆古今亭菊志ん独演会「じぶんの落語」、2012年5月17日、於東京渋谷・文化総合センター伝承ホール。
☆演目
古今亭菊志ん 「堀の内」
立川志らく 「短命」
立川志らく・古今亭菊志ん 質問・座談
仲入り
古今亭菊志ん 「中村仲蔵」
古今亭菊志ん 「小言幸兵衛」
☆気が付いたら、菊志ん師匠の独演会からもう10日も過ぎていました。
☆昔は古典落語を教わった通りに演じるのが正しいとされてきたけれども、「自分の言葉で落語をしゃべる」という落語家が今は主流になりつつあり、またそれで実力を発揮し人気を得ている落語家が増えてきているし、それはそれで落語が現代で生き残っていくためには必要なことである、というメッセージのこもった、記憶に残る落語会になりました。