一千五百十一回番外編3(夏至の果実10)『桜の咲く頃に見た景色』続き『夏至の果実』続き「ようし、みんな、着替えたね。」「エリさんがいない分、出来る限りのところまで頑張ろう。」エリの番組収録と重なり、5人で一次予選を同じ頃、一回戦で100点をとり意図せずに決勝戦に進出したエリは頭を抱えていた。「どうしよう!あの1曲しか練習してない!まさか決勝に出れると思ってなかった!……あっ!そうだ!」時計を見たエリは“あること”を思いつき、急いで着替える。、。(小松未可子、夏至の果実)