『桜の咲く頃に見た景色』続き

『夏至の果実』続き

「ようし、みんな、着替えたね。」

「エリさんがいない分、出来る限りのところまで頑張ろう。」

エリの番組収録と重なり、
5人で一次予選を


同じ頃、

一回戦で100点をとり意図せずに決勝戦に進出したエリは頭を抱えていた。

「どうしよう!あの1曲しか練習してない!
まさか決勝に出れると思ってなかった!……あっ!そうだ!」

時計を見たエリは“あること”を思いつき、急いで着替える。

、。

(小松未可子、夏至の果実)