『ハックとウルスラ。時々、オレ。』続き

『猫とウルスラ。』4

『ニャア。』

梅酢を加えた冷やし飴を作って飲むレイに
すばるがすり寄ってきた。

個性的な耳を短い前足で必死に掻こうとしているすばるを見て
綿棒で耳掃除をすることにした。

ウルスラは、ハックモンとルナモンとヒューモン捜索に出かけて不在である。

心地よいのかゴロゴロ

耳掃除を終えて満足そうに

「氷が溶けてしまったな。」