お盆の時期になって参りまして。


私TOが幼少のおりには、盆は地獄のかまの蓋が開くなどと、祖父母に嚇され、

やたらとビビっていた憶えがあります。

なんか得体の知れぬもんもんが一杯出て来るような気がして。
 


当時、盆にお墓参りをして、ばあちゃんち(じいちゃんも存命だったんだけど、

何でか”ばあちゃんち”だったんだよなぁ...)に戻るすがら、線香の束を持たされ、

「この煙に、ご先祖さんがついて来るんよ」的な事を云われ、そんなもんかと

納得しつつも、ご先祖さんってそれって幽霊だろ!?と思いつつ、

加えて、なんか変なお化けも一緒に付いて来そうで、

その晩の便所が怖かった記憶があります。


先日の『チコちゃん』で、線香の煙は亡き人の食べ物だ的な説が

紹介されてましたが、

私TOにとっては、線香の煙とは、亡き人の魂を今生きてる人の生活の場に

誘導するしるべ、みたいなもんじゃないのかと、思っております。

おばあちゃんが、そんなふうな事を言ってたから。

こんな認識だったら、チコちゃんに叱られちゃうかなぁ。


てな訳で、怪談旬な時すがらで、

バンバンそんなハナシを書きゃいいのですが、ご紹介できるネタはままあれど、

それを怖く表現できる筆力がないまま、ウダウダしてる訳です。


でも毎年この時期、ここぞとばかりに、いわゆる『怖い話』を語りだす芸能人の

何と多い事か..,。

そして、悉くが全然怖くも何ともない事か...(おいおい、お前が言うなよ)


てな訳で、釜の蓋が開いて出てきた連中が、なんとか私TOのとこに出てきて

くれる事を願いつつ。


いっくらでも、ブログのネタにしてやっからよぅ。
出てこいやぁ!!

たのむでしかし。