以前書いた「ヘンな宇宙人クロニクル」と言う記事に頂いたコメントで、sukamakiさんから教えて頂いた
ヘンな宇宙人です。いつか記事にしようと思っておりました。
2003年8月11日。奇しくも私TOの誕生日であるが、それはあまり関係ない。
何故なら、この事件はポーランドで発生しており、私TOはポーランドには行った事がないからだ。
ともかく、その日、シュチェチネクと言う舌をかみそうな、人口が38,211人ほどの町でその事件は起きた。

Lech Chacinski~どう読むのか判らんが~氏は、早朝の道を車で走っていた。時間は午前5時頃だった。
Chacinski氏は、ふと、道端に3人の人影があるのを認めた。奇妙な事に、彼らは3角形に立っていて、
宇宙飛行士のような服を身につけていた。
シュチェチネクの小さな市近くの間、その道路はいつものように、朝のおしっこ時間中に捨てていた。
何ちゅう翻訳だ、Bing!! もとい。
シュチェチネク近郊の小さな町に近いその道は、早朝の時間はいつもの通り寂しく車通りもなかった。
我が目を疑ったChacinski氏だったが、車のスピードを緩めてよく観察すると、彼らは
宇宙飛行士などではない事が判った。
(↓)Lech Chacinski氏。

3角形の隊形のまま、彼らは車に近づいてきた。彼らの一人が、車を停止させるように片手を挙げた。
Chacinski氏には声は聞こえなかったが、”何か”が車を停めるよう伝えていると感じた。
彼らが近づいてきたので、Chacinski氏は背筋を寒くしながら運転席の窓を上げた。
暗いヘルメットの中を除いて、彼らの一人をはっきりと見る事が出来た。黒い大きな目以外は、顔の細部は
見えなかったのだ。
ヘルメットの上には、通信装置と思しき装置が備わっていた。
Chacinski氏はすぐにでも逃げ出したかったが、ヘルメットから強い光芒が放たれたかと思うと、
”キコエルカ?” ―声なき声が聞こえ、Lech氏は怯えながら「は、はい」と心の中で答えた。
Chacinski氏は車外に出るよう促され、そこで、この車はどんな材質で造られているのか?と言うような
質問をテレパシーで受けた。
そこで彼らの全身を詳細に見る事ができた。宇宙服は青みがかっており、ブーツは金属のように見えた。
胸部にはライトがまたたく長方形の装置がついていた。彼らはまたいくつかの似たような質問をした。
”アナタノ フクハ ドノヨウナ ザイシツデ デキテイルノカ?”
”ドウヤッテ クルマヲ ウゴカスノカ?”
”ドンナ ネンリョウデ ウゴクノカ?”
テレパシーでそれらの質問に答えたChacinski氏に、彼らは”ジンルイヘノ メッセージヲ アタエニキタ”
と伝えた。そのメッセージとは…。
「地球人類は地球という惑星を大切にしなければならない。
水や空気、環境を大切にせねば、破滅する。」
最後に、Chacinski氏はテレパシーで質問をした。「あなたたちは、何処から来たのですか?」
彼らは答えた。 ”ダイ8ギンガ。”
畏敬の念を持って佇むChacinski氏を残し、3人は6フィートほど浮き上がり、100ヤードほど向こうで
待機していた彼らの船に戻って行った。
船の底から光線が放たれ、3人を吸い上げた。3本の着陸ギアの周囲には霧が出て、様々な色のライトに
彩られた。まもなく船は50フィート上昇し、そして視界から消えた。
遭遇地点にはしばしばミステリーサークルガ出現しており、Chacinski氏が撮った写真もそのひとつである…。
如何ですか、この物凄い体験談!!
言っときますがコレ、'60年代とかの話じゃなく、2003年、21世紀に入ってからのハナシですよ。
わざわざ”ダイ8ギンガ”(どの位遠いか知らんが)からやってきて、車の材料とか服の素材を聞いてきた
挙句に環境保護しないと滅びるぞと、殆ど全世界の人達が判りきっている警告を発してくれるとは有難い。
UFOが離陸するさまは、まるで『未知との遭遇』を彷彿とさせるではありませんか。
嬉しいなぁ、こう言う意味不明な接近遭遇!!
ツッコミどころ満載ながら、ツッコむのも忘れてしまいます。
さて、その有難い宇宙人様はこんなんです。

…嬉しいなぁ!!
この宇宙人!!
安手のコントに出てきそうで!!
胸のとこからは絶対
ピコピコって音がするに
違いない!!
頭の真ん中にある二つ丸が
もしかして目?
-つぶらで可愛いやんけ。
しかし、朝早くに通行人を捕まえてどうでもいいような質問をしてくるとは、
ウイッキーさんみたいな連中ですね。
で、その宇宙人様が乗ってきたのがこれ。

…嬉しいなぁ!!このUFO!!いや、円盤。
あえて「空飛ぶ円盤」と呼ばせてもらおう。
てっぺんから無茶苦茶旧式っぽいアンテナが突き出ているのが本当に嬉しい!!
飛行中の効果音はフォンフォンフォンフォンとか?
CGと言うより、糸で吊ってそうな円盤です。
(↓)着陸痕。


一応、「物的証拠」が残されているのが心ニクイじゃないですか!!単なる妄想じゃないぞとばかりに。
元ネタのサイトによると、この事件は現在調査中との事ですが、事件発生から12年を経た今も
その続報は聞こえてきません。いや、いいんです。いつまでも待ちますとも!!じっくり調査して下さい!!
21世紀になっても、画一的で面白くも何ともないグレイ系だけでなく、こんなお間抜けな宇宙人が地球に来
てくれている事は昭和なUFOファンとしてはホントに喜ばしいです。
sukamakiさん、素敵な宇宙人をご紹介頂き、有難うございました!!
さすがにコレのフィギュアとかガレキとかは出てないだろうなぁ…。