最近の気温変化の激しさのせいなのか、
学校にまた行けなくなってしまったせいなのか、
（中学生を見かけるだけで辛いらしい
）
食欲もなくなってしまって
眠れなくなってしまって
しんどそうな娘
でも、そういう日々の夜更けほど、
娘の話をたくさん聞くことが出来たりします
一昨日は、娘が、
「もう自分なんて消えたい」
と、言っている不登校の居場所のお友達に、
話したことを
教えてくれました。
『自分も、前に、もう消えちゃいたい、
と思ってたときがあったけど、
そしたら、
きっと周りの人は悲しくなるだろうなって思ったし、
だから、自分は、
心の中を一回全部空っぽにした。
そしたら、
消えちゃう前に、
誰かのために何かをしてから、消えようって
いう気持ちになって、
（ちょうどレモネードスタンドを
やる前だったそうです）
それから、
誰かが喜んでくれることをもっとしたいな、
って思うようになって、今もいるんだよ。』
っていうようなことを、
伝えたそうです。
それで、そのお友達の気持ちが
なにか変わったのかは
わからない、
けれど、
同じような気持ちに
なっている子がそばにいて、
話を聞いてくれた
っていうだけでも
きっと力になれているんじゃ
ないかな
ママはとにかく、
娘が今もここにいてくれて
ほんとうに良かった
、
って伝えました。
（ちなみに、
消えたいほど辛くなったときに、
心の中を空っぽにするっていう方法は
SNSで誰かが言っていたのを
たまたま見たんだそうです
。）
今の娘は、
不登校の居場所で、
ダンス部に続き、ボランティア部を作り、
（両方、部員は今のところ娘一人だけど）
今年もレモネードスタンドやりたいって
言っています。
『学校に行けなくなっても
学校以外にも居場所があること
知ってもらいたい！』
『学校を休んでいる自分が
どのように過ごしているか
知ってもらいたい！』
という理由から
不登校の居場所を紹介するポスターを
一人で考えて、
タブレットで作って印刷し、
今朝、学校に持っていきました。
（デジタルネイティヴ世代）
一人では学校に行けなくなってしまったので、
私も相談室まで付き添い登校してきたのですが、
校長先生をはじめ、
たくさんの先生が見に来てくださり、
褒めてくださり、
校長先生がすぐに拡大コピーして、
校内に貼ってくれました。
渡し終わった後、娘は、
『まだ居場所のスタッフさんには
見せていないんだけど、
喜んでくれるかなー』
って良い表情で言いながら、
居場所に一人で歩いていきました
娘は、人を喜ばせることが大好きですが
、
娘の周りの人が、そのことを喜んでくれて。
周りの人も、娘を喜ばせたいって思ってくれて。
その循環が、
娘の生きる力になっているように見えて、
日々、ありがたくて、感動しています
わたしは、
どうにも辛そうな娘を支えたい
どうすればいいんだろう？って思って
ずっと、
悩みながらやってきたけど
当たり前だけど、
娘は娘なりに、もっと悩んで、すごくもがいて
自分自身で乗り越えてきて
今の娘がいるんだなって思いました
わたしも負けずに、
今日もがんばろう
と思います
とりあえずおにぎり届けます
（朝、ごはん炊き忘れたー
）
森山直太朗さんの「生きてることが辛いなら」
この曲を初めて聴いたときの衝撃
深い優しさの詰まった歌詞に涙が出たけど、
本当につらいときに
力をもらえるすごい歌だなと思います
夜に泣くのは赤ん坊
だけって
決まりはないんだし
悲しみはいつか一片の
お花みたいに咲くという
最後まで
読んでいただき、ありがとうございました
皆さんにとっても
素敵な一日になりますように