ほっこり小説 -5ページ目

ほっこり小説

あなたの心に勝手に寄り添います^^





さて^^
しばらく「偽薬師」の更新が停滞していますが、そろそろ書いていこうと思ったのもつかの間、
もう一度はじめから読み返し始めたところ、修正個所が山ほど見つかりまして^^;
もうこうなったら更新し直しながら書いていこうという結論に達したわけでして。

そこで今まで読んでいただいた皆様方にはご迷惑をおかけするのは重々承知で、






はじめから更新し直します^^





そして1度の更新がかなり長い文章になってしまうこともお詫びしておきたいと思います。


ずびばせん^^; 


では、誠に勝手ではありますが数分後に「偽薬師」最初から更新いたしますので・・・
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取り付けてみました。
地元の資材館でミラーとポール合わせて4000円也。
ポールが道路に倒れないように、家族総出であーでもないこーでもない(^^)

労力はプライスレス( ̄▽ ̄)b

 宇佐美道彦はこの後の展開を見守っているといった風で、押し黙ったままだった。自分が三芳の弟であるということについても触れることはなく、否定も肯定もする様子はない。
「ここにいる皆さんすべての方がご存知ではないかもしれませんので、もう一度ぼくの口から改めてお話ししておきますと、ここにいらっしゃる勝二さんとハルミさんの出会いは、彼らが10代前半まで遡ります。もちろんその当時はお互いに男女として意識することもなく、大人になるにつれておそらくおふたりとも出会っていた事実さえも忘れていたのかもしれませんね。けれど運命に引き寄せられるかのように、ふたりはまた出会ってしまった」
 ハルミは三芳の話を聞きながら、勝二はもしかするとこの話を聞くのは初めてだったのかもしれないと思っていた。自分の記憶違いの可能性もあるが、ハルミが小学生の時に当時中学生だった勝二の活躍により、川に落ちたぬいぐるみを拾ってもらったという話をした覚えはなかった。とはいえ、三芳が話した内容を今の勝二がどれだけ理解したのかを知ることは容易いことではない。
「しかし、惹かれ合うようになったのも束の間、運命の歯車は悲劇を生むことになったのです。ハルミさんを助手席に乗せ、勝二さんが運転していた車は大型トラックによって大事故を引き起こします。おふたりは車ごと海に投げ出され、なんとか一命は取りとめたものの、勝二さんは事故の後遺症で脳に損傷を受けてしまいました。勝二さんは事故前後の記憶を失っただけでなく、本来のパーソナリティさえも失い、いまだに自分を取り戻すことができずにいる。そしてそれは母親の正子さんは元より、坂本ハルミさんにとっても終わりの見えない献身の日々の始まりでした」
 三芳の話を聞きながら、石川さゆりは疑問を持たずにはいられない。なぜ三芳はここまでの話を把握しきっているのだろうか。もしもそれが新聞記者の北島と天童からの情報提供であるならば、確かにその取材力は驚異的なものだった。
「結論からお伝えしておきますと、勝二さんの病気は正子さんとハルミさんの献身的な看護と秀逸な計画により、こうして勝二さんを屋外に連れ出すことができた段階で治療の半分は済んでいるといって良いでしょう。これがぼくの偽薬師としての見解です」
「ちょ、ちょっと待ってください」さゆりは慌てて口を挟んだ。
「ここにいる宇佐美くん、…宇佐美道彦さんの立場はどうなるんですか?」
 今まで『偽薬師・宇佐美道彦』として時にはぶつかりながらもさゆりをサポートし、お互いを認め合える関係になってきたところで突然、新たに偽薬師を名乗る三芳が兄として現れたのだ。宇佐美道彦としてもこの状況を簡単に受け入れるはずがない。そう思ってさゆりは、道彦に歩み寄ると自分のよく知る偽薬師の言動を待った。



つづく。

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先日、夜行バスに乗って京都に行ってきました!
京都は2年振り。
実は相方が所属していたルネサスエレクトロニクスというソフトボールチームが来年度から移籍することになり、今回がルネサスとしては最後の試合となるため、最後の試合場の京都まで応援しに行くことになりました。

当日は勝てば連続で2試合する予定となっていたんですが、順当に勝ち上がったルネサスは、1試合目に引き続き2試合目も予定通り、上野さんが連投しました。
上野さんはご存知の方も多いと思いますが、2008年の北京オリンピックで金メダルを獲った時の投手の上野由岐子選手です。
相手のチームはトヨタ自動車で、やはり強豪チーム。これまでもルネサスが何度となく戦ってきたチームということです。
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1回裏はトヨタ自動車に2点を先制され、その後、1点を返すルネサス。試合は一進一退で進みました。連投で疲れの見える上野さんにトヨタは容赦なくヒットを放ちますが、それでもバックに支えられ、何とか初回の2点のみで押さえ込んでいた5回の表。
フォアボールで1塁に出ていた選手を警戒しながら、トヨタの外国人投手が投じたボールを打ち返すと、その白球は大きな弧を描き外野フェンスを遥かに越え、逆転のホームランとなりました。
歓声とは言い難いほどの絶叫を上げるルネサスのチームと応援団‼︎
これで覇気を取り戻した上野投手は最終の回まで抑え込めるものと、誰もが疑いを持つ者はいませんでした。しかし。

そのホームランは審判によって取り消されたのです。
理由は離塁アウト…。
ソフトボールには野球と違って、ピッチャーが投げる前に走者は塁を離れてはならないというルールがあるんです。つまり、1塁にいた走者がピッチャーが投げる前に塁を離れてしまったという理由で離塁アウト。歓声は溜め息に変わりました。

結果は1対3で敗退。常勝ルネサスエレクトロニクス最後の試合は、準優勝でした。
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みんなが泣いていた理由はきっと、試合に負けたからというよりも、ルネサス高崎として34年間のソフトボールの歴史が幕を閉じた瞬間に居合わせてしまったから。
鳴り止まない拍手は少しでも試合が終わって欲しくなかったから…。
相方と結婚したからこそ、ほんの少しだけその歴史に立ち会うことができたことを嬉しく思います。
ありがとうございました!

来年度からルネサスエレクトロニクス高崎はビックカメラが受け入れ、新体制として新たに発足することになっています。
寂寥感たっぷりではありますが、前に進むしかないんですね。










と、つづいてはうって変わって京都の観光です(*ノε` )σ
まずは鈴虫寺(華厳寺)へ。
鈴虫寺とはその名の通り、365日鈴虫が鳴くお寺。実際に寺の建物の中に鈴虫が飼われていて、鈴虫が盛んに鳴いている様子は違和感よりも清涼感のある鳴き声でした。
この寺で鈴虫を飼い始めたのは室町時代から。その理由としてはいついかなる時に参拝に来た方にも鈴虫の奏でる音色を聴いてもらい、癒して差し上げたいというような内容だったと思います(間違えてたらスンマセン)。
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鈴虫寺はこのわらじを履いたお地蔵さまが有名で、ここで名前と住所と願い事をひとつだけお願いすると、お地蔵さまが家まで出向いて叶えてくれるという伝えがあるそうで、自分たちもひとつだけお願いしてきました(^^)
ちなみに住職さんの話も面白く、季節によっては鈴虫寺の前に行列が出来るほどの人気の名所となっているようです。

つづきまして、金閣寺へ!

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まぁ、ここの説明は割愛させてもらいます(笑)
紅葉と一緒に撮れて得した気分でした♪

後はもう、京都のグルメとか伊勢丹とかいろいろ(*ノε` )σ
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特に京風お好み焼き(下から2枚目の写真)は今まで食べたお好み焼きの中でもイチバン美味しかった!

1泊2日の京都は忙しいけど地元の人の優しさにも触れ、最高のひとときでした!


ってことで、今回は一応クリスマスバージョンにしてみました( ̄▽ ̄)
ここ最近、仕事の忙しなさを理由に小説をなかなか更新しないですみませんね~( ̄▽ ̄)

お口直しにこんな写真を召し上がれ(*ノε` )σ
まずは紅葉の秋↓
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そして今回がクリスマス風
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赤と白のポインセチア(ダイソーにていずれも100円)をあしらい、あとはまぁテキトーにw
でもぜったい写真より実物の方が見栄えがいい!

さぁ明日もがんばろっかな!


「まずは石川さんの話を伺う前にぼくがこの場に現れた経緯を説明しますと、ここにいらっしゃる新聞記者の北島さんと天童さんがぼくの弟の宇佐美道彦について調べ始めたことから話さなければなりません」「ああ、それと、この場に宇佐美がふたりいるのでね。ぼくのことは下の名前で呼んでもらってかまいません。もしも、『みつよし』が呼びづらいならミッチーでもOKです」
 三芳はさゆりを抱擁しそうなほどの近距離でニッコリ微笑むと、次に北島と天童に視線を向け、ひとつ頷いてみせた。北島は肩をすくめ、お役ごめんと言わんばかりに再び巨体を小さな椅子にあずけた。
「彼らが道彦について調べ始めたきっかけは省略しますが、北島さんが以前書かれた記事に道彦が興味を持ち、接触を図ってきたその時から北島さんは道彦に対して因縁めいたものを感じたようです。そしてその時、道彦が北島さんに名刺を渡さなかったことが不信感を煽ってしまった。名刺を渡さないどころか職業を明かすこともせず、新聞記者に接触したとあっては彼らの取材魂に火を点けないわけがない。ですよね?」
 腕組みをしていた北島が「その通りです」と、大きく頷いた。
「しかし道彦を追いかけようにも、彼らが持ちあわせている情報は少なかった。しかしゼロではない。その少ない情報とは一体何か?それは道彦のポケットから飛び出していた紐でした」
「ヒモ?」
「そうです。そのポケットから飛び出した紐が何の役割を持っているのか。そこから彼らの推理が始まったのです。そしてその紐をヒントに彼らは短期間にして道彦だけではなく、兄のぼくまでも見つけ出してしまった。この事実は感嘆せざるを得ません」
 三芳はふたりの新聞記者に向かってひとりで賛辞の拍手を送った。
「彼らが道彦を見つけ出した事実は同時に、道彦にとってみれば見つけられたくなかったという事実を浮き彫りにし、名刺は渡さなかったのではなく、渡せなかったのでは?という推察にまで行き着きました。そして北島さんと天童さんがこの病院に辿り着いたという事実は、ここにいらっしゃる山本勝二さん親子と坂本ハルミさんにも大きく関係してくるのです」
 突然自分たちの名前が見たこともない男の口から出たことで、ハルミと正子は驚いて目を丸くし、勝二は油の切れかかったゼンマイ仕掛けのような動作で首をひねり、三芳の方を見遣った。
「北島さんと天童さんが道彦を探していたように、ぼくもある理由で弟を探していました。つまり宇佐美道彦という人物を見つけ出すというひとつの目的において、彼らとぼくの意見が一致したんです」




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つづく。


 さゆりは相談室の壁に掛けられた電話をじっと見つめた。その視線に気付いたのか、北島が落ち着いた声で口を開く。
「警察に通報してもらっても結構ですよ。ちなみにお伝えしておきますが、僕がこの場にいることはこの病院の理事長でもある島崎氏に承諾してもらっています」
 その言葉に、さゆりが大きく膨らませた不安は風船のごとく弾け飛び、間髪入れずに混乱へと変わる。
 いったい、何がどうなっているのか。自分の与り知らないところで、大きな歯車が動き出しているような錯覚を覚える。
 冗談やハッタリで言っているのかと一瞬疑ってみたものの、北島の口ぶりは自信たっぷりで迷いがない。
 島崎理事長が承知している案件となると、さゆりもおいそれと口出しすることはできないことになる。北島が持ち込んだ話を見届けるべきなのか、それとも山本勝二の安定しない症状を考えて、臨床心理士としてこの場をどうにか収める必要があるのか、すぐに判断を下すことができない。
 北島の話を聞いているこの場にいる誰もが、自分とは無関係とは言いきれない内容に身じろぎもせず発するべき言葉を失っていた。
「北島さん、お連れしました」
 ふたたび天童が扉の向こうから顔を出した。
「ご苦労さん。では皆さんお待たせしました」
 北島は椅子から立ち上がると一同を見渡しながら、天童が連れてきた男を相談室へと招き入れた。
その男は190cm近い長身に清潔感のあるスーツを着こなし、黒縁メガネと嫌味にならない程度の顎ヒゲが、彫りが深くきつくなりがちな印象を与えかねない顔立ちを和らげていた。
「ご紹介します。こちらにいらっしゃる方が本日の主役ともいうべき人物にして職業は偽薬師、宇佐美三芳さんです」
「参ったなぁ、久しぶりにフルネームで呼ばれると何だか照れますね」
 本当に照れくさそうな顔をしながら北島に紹介された男はスーツの内ポケットから名刺入れを取り出しその場にいる全員に挨拶をしてまわった。
「はじめまして、偽薬師の宇佐美三芳と申します」
 宇佐美三芳はさゆりの前まで来て同じように名刺を差し出すと、慌ててさゆりも名刺を手渡した。三芳はさゆりの名刺を確認すると、2度3度と小さく頷いてみせ、
「まだこの場の事情を呑み込めているわけではありませんが、おそらく弟の道彦があなたにご迷惑をおかけしたのではありませんか?」と、申し訳なさそうな顔でさゆりの顔を覗きこんだ。

つづく。




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「助けにきたって…、いったいどういうことですか?」
 ハルミにつづいて、それまで黙っていた正子も北島を一瞥しながら口を開く。
「そうですよ。私どもが記者の方に助けられる道理はありませんよ」
 すると北島は大きな顔の前で右手をひらひらと振ると、
「いやいや、僕ではありません。そしてあなた方を助けるのは我々の目の前にいる宇佐美道彦氏でもない」
「どういう意味ですか?ちょっと、宇佐美くん!ここまで言われて黙っているわけ?」
「反論があればどうぞ、遠慮なく仰ってください」
 北島の口ぶりは、明らかに何かしらの情報を握っている様子だった。そして北島の明確な情報源に宇佐美は怯えているようだった。
「北島さん、この病院に辿り着いたからにはぼくの正体にも気付いているんでしょう?」
「ええ、もちろんです」
 宇佐美の質問にも即答する北島は、近くに立てかけてあった折りたたみの椅子を引き寄せ、どっかりと腰を下ろした。
「あまりお待たせしても申し訳ないですからね。そろそろもう1枚のカードを切りましょう」
 すると開け放ったままの扉の向こうに向かって「天童!」と声をかけた。
「はい」
 すると30代半ばと思われる男性が顔を出した。
「彼の名前は天童といって僕の同僚です」
 天童は皆に向かって会釈だけすると、「いまは待合室に待機してもらっていますけど、お連れしても良いですか?」と北島に確認をしている。
「うん。たのむ」
「わかりました」
 天童は踵を返し、早足で待合室のある方向へ向かった。
 北島は宇佐美とさゆりの方へ向き直ると、黒い手帳を取り出した。
「これからもうひとり。ゲストをお呼びしています。その方がお見えになる前に宇佐美さん。もう一度だけあなたに確認したいことがある」
「なんです?」
「あなたの資格についてです。あなたの職業は『偽薬師』で間違いありませんか?そして目の前で助けを求めている患者さんを、あなたは治療することができますか?」
 山本勝二以外の全員の視線が一斉に宇佐美へと向けられる。
「…もちろんです」
 絞り出したようなその声に、さゆりの不安はますます膨らんでいった。





つづく。


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「なにを言い出すの!さっさと名刺を渡してよ」
「それが、できないんです」
「どうして?」
「今は名刺を持ち合わせていません」
「そうなの?だったら仕方ないじゃない。北島さん、そういうことですからアポをとって明日にでもまた取材にいらしてください。もし必要ならわたしの名刺をお渡ししておきますから」
 宇佐美から北島へと顔を向き直りながら、さゆりは自分の名刺を取り出した。北島はさゆりの名刺を受け取りながら、
「そうですか、臨床心理士の石川さゆりさん。うん?あ、そうか。演歌歌手と同姓同名なんですね」
「そうなんですよ。昔は嫌いな名前でしたけどいまは名刺をお渡しするところから話が拡がるので、重宝しています」
 さゆりにとっては当たり障りのない、名刺を渡してきた数だけ繰り返してきた会話だったが、張りつめたこの空気を少しでも和らげることができるなら容易いことだ。
「同姓同名といえば、私の初恋の相手の名前がここにいる坂本ハルミさんと全く一緒なんですよ」
「なんですって?」
 すぐに自分の名前が北島の振りに使われたことに気付いたが、すでに遅かった。北島は次にハルミ、そして勝二へと順を追って目を向ける。
「坂本ハルミさん、山本勝二さん、じつはあなた方ともはじめましてではないんですよ。」
「…え?」「ちょっ、」驚いた顔をするハルミを視線に感じ、さゆりは負けるわけにはいかなかった。
はじめましてでも何でも、そんなことはどうでも良かった。わたしにはクライエントを守る義務がある。
「ちょっと待ってください。あなたにはこのおふたりに話しかける権利はありません。ないんです!」
 勝二はさゆりに腕を取られながら、立っているのがやっとという様子で、正子はといえば状況が飲み込めず口を開けたまま、声を出す相手の顔を見据えることしかできずにいた。
「ですけど、石川さん。私は宇佐美さんの名刺を頂けない以上、手ぶらで立ち去るわけにもいかんのですよ」
 今までさゆりは新聞記者という職種と会話、あるいは対峙したことはない。警備員を呼び、北島をこの場から追い出すことはできる。しかしそれでは本当の意味で勝二とハルミを守ることにはならないのだ。名刺をもらえれば出直すと北島は言った。しかし宇佐美が名刺を持ち合わせていないことを承知していた節がある。
 誰がどう見ても取材をするような状況ではないことは明らかなのに、この男からは余裕の笑みが消えない。ふたたび北島が口を開く。
「私はね、ハルミさん。あなた方を助けに来たんですよ」




つづく。

今日は赤城山北嶺にある砂川大滝という場所を目指して出発しました。
とはいえ、この滝に向かったのはこれで3度目!
実は今までは滝に行くまでの道が見つからず断念してきた滝!

今回は他の方の滝ブログで予習してから向かいましたが、現地は圏外のため検索することはできません。それでもどうにか辿り着けたのは滝ブログ仲間の皆さんのおかげ。

そしてこれから行く方のために少しだけご案内。
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この↑看板を左手に見ながら進むと右側に細いながらも舗装された小道↓があらわれるので
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どんどん進みます。
途中で小さな橋があるんですがかなりぬかるんでいたので車は小道の手前に路駐しました。

んで、どんどん歩いて行くと
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こんな(無人の)小屋が現れます。
この小屋の裏手に回るとまた、
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こんな廃屋が!
この廃屋を通り過ぎると川に辿り着くので、
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この川を20分くらい?ガンガン進みます。

川を上るには長靴か濡れても良いクロックスは必須!
濡れずに着くのは不可能です。

滝に向かう途中に衝撃的な遭遇がありましたが、話はまた後にしまして…、

辿り着いた滝がコチラ!
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高さはおおよそ30mくらいかな。けっこう見応えのある流れをしてましたが、流れ落ちている水の中に足をしばらく踏み入れていたら9月の下旬とはいえ、冷たさで足が痛くなるほどでした。

もちろん、いつものジャンプも♪
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相方曰く、ベストショットだそうです(・∀・)b

そして!
今回は素敵グッズを用意してたので、その成果をお見せしましょう!
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はいキタ!
もちろん滝に行ったのは夫婦だけ!
秘密グッズのおかげで楽しむことができました(*ノε` )σ


そして最後に衝撃的な遭遇の話。
実は滝に向かう途中で鹿に出会いました。
しかし、その鹿はすでに息絶えていました。まだ息絶えてからあまり時間は経っていないようでしたが経緯は不明。
自然の厳しさを痛感しました…

と思ったら家に帰ってテレビをつけたらビックリ‼︎‼︎
長野県の御嶽山が噴火???
山小屋は火山灰で覆われている映像に目を疑いました!
どうか、ひとりでも多くの方が無事でいますように( ̄Д ̄)

自然の素晴らしさと脅威を感じた1日だったなぁ。