山崎育三郎「トッツィー」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

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今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

例によって、ちょい相撲の話。

照ノ富士 強かった。

霧島 琴ノ若を全く問題にしない。

特に、霧島 ショックでしょう。

立ち合いから圧倒され、一気に持っていかれ

土俵下に吹っ飛ばされた。

とても、横綱を狙う力士の相撲ではない。

このまま行くと、怪我の多い先輩大関を追い抜き

琴ノ若改め琴桜が、次期横綱候補ナンバー1になりそう。

それと、結びに向かって、一気に館内を盛り上げた

宇良の大技!

びっくりした。

ほぼテンさん 凄かったですね。

 

さて、日生劇場で、明日千秋楽を迎える

「トッツィー」です。

ダスティン•ホフマン主演の映画は、リアルタイムで観ていますが

内容は、全く覚えていない。

ただ、ダスティン•ホフマンの女装だけが記憶に残っています^_^

 

ミュージカル版「トッツィー」は、ショービジネスが舞台。

40歳になっても、売れない俳優•マイケル。

冒頭、マイケル(山崎育三郎)が、演出家のカーライル(エハラマラヒロ)に

文句を言うシーン。

「このセリフは、納得いかない」

と、延々、自身の役を深掘りするマイケル。

と、カーライル

「お前の役は、通行人Aだ!」

オーディションに落ちまくるマイケル。

ついに、女装して、オーディションに挑み、

女性プロデューサー(キムラ緑子)に気に入られ

見事合格。

マイケルからドロシーへ変身。

「ジュリエットの呪い」^_^というカーライル演出の

ミュージカルを

「ジュリエットの乳母」^_^に変え、

一気にブロードウェイのスターに。

共演するジュリー(愛希れいか)

に一目惚れして•••

というお話。

 

昨今の事情を背景に、女性讃歌という一面を

色濃く出しているミュージカル。

男→女と、発声方法が全く変わる山崎育三郎さん

大変だったでしょう。

ロミオの兄役のおばたのお兄さん(Wキャスト)

エハラマラヒロなど、コメディ界のメンバーも入れ

そうした部分も出そうとしていますが

私は、まあまあ笑えました。

 

楽曲的には、劇中で繰り返される

ビッグナンバー

「止められない」が、印象に残りました。