【ラストブログ】私の不妊治療の結末と感謝 | 二人目こじらせ不妊→8年ぶりの妊娠

二人目こじらせ不妊→8年ぶりの妊娠

7歳の男の子がいる37歳です。
2人目不妊治療を経て、8年ぶりにようやく妊娠出来ました。

2014年10月14日
2人目妊活で、初めての体外授精をするにあたり、不妊治療のブログを始めました。

約5年3ヶ月で342回。
日々の気持ちを綴ってきました。

たくさんの方に読んで頂き、共感して頂いたり、励まして頂いたり、このブログなしでは私は辛い不妊治療や不安な妊娠生活を乗り越えられなかったかもしれません。


自分の人生において、ものすごく大きな出来事となった『不妊治療』と『出産』。

この日々を綴ったブログへの想いが強すぎて、結末を迎えた今、一人の女の『不妊治療の話』としてどうしても区切りをつけたくて。


2度の流産を通して、不妊治療の結末は妊娠ではなく、『無事出産』であると強く思いました。


そして今回の妊娠で、切迫流産、子宮頸管無力症、シロッカー手術などを経験し、不妊治療を経てようやく妊娠しても、『無事出産』への道のりは険しいものだとも実感しました。


それでも私は、『無事出産』という結末を迎えることが出来ました。




不妊治療は本当に辛かった。

自分が嫌になることもたくさんあった。

友達にひどい態度で接したこともある。

痛いし、お金もかかるし、先も見えないし、妊娠出来る保証もない。

妊娠期間も色んな事があった。流産を覚悟した。


でも『無事出産』出来た今。


思い出話になっていく。


辛かった日々も、これからの子育てがチャラにしてくれる。


あの時は辛かったな、とサラッと話せるようになる。


だからこそ、ここでブログを終わりにしなければと、変なこだわりですみません。




全ての不妊治療を頑張る方が幸せな結末を迎えられる訳ではないかもしれない。


でも私は、今日も明日も1年後も10年後も。


不妊に悩む人がいて、クリニックに頑張って通う人がいて。

基礎体温に一喜一憂し、高温期にソワソワし、

排卵検査薬や妊娠検査薬とにらめっこし、

パートナーとのタイミングや関係に悩み、

体外授精に進むか悩み、仕事の調整に苦慮し、金銭的な問題に悩み、

卵子の育ちにドキドキし、薬や注射の副作用に苦しみ、精子の状態を気にし、

採卵の痛みに耐え、いくつ胚盤胞が出来るか緊張し、グレードを気にし、

たくさんの薬を服用し、調整し、サプリを飲んだり、食事を気を付けたり、

期待、落胆、悩み、やさぐれ、怒り、悲しみ、妬み、不安、

そんな感情と戦いながら、子どもを望む女性がいることを絶対忘れません。

流産や死産を経験する方々いて、妊娠=無事出産でないことも。


そして、そんな頑張る女性皆が、元気な赤ちゃんを『無事出産』出来ることを願ってやみません。









まだ陣痛が微弱だったから、ご利益は少ないかもしれないけど、全く絵心がない私の精一杯の赤富士です!(笑)





そしていよいよ今日退院します。

赤ちゃんを連れて自宅に帰ることができます。

今日、 2020年1月29日が出産予定日でした。

そんな日に『不妊治療』の最後のブログを書けることがいかに幸せなことか、噛み締めています。



あ~涙が出てきた。


妊活頑張ってるブロ友さんが妊娠し、『無事出産』出来ますように🍀


今妊娠中のブロ友さんが『無事出産』出来ますように🍀


引き続きブログは読ませてくださいね。

皆さん、本当に本当に今までありがとうございました!

たくさんの感謝を込めてハート




二人目こじらせ不妊→8年ぶりの妊娠   

2020年1月29日  完結    とっこ