逢ひみての

逢ひみての

愛を知ってからの気持ちを比べれば、昔は何も知らなかったんだなぁと思う

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最近ちらほらと耳にするアドラー心理学。

ちらほらと耳にしてこの度、嫌われる勇気、幸せになる勇気を読んでいます。

課題の分離
横の関係

これは、体験的に自然とそうするようになっていたので理解がしやすかった。

課題の分離というのは本当に分かりやすく、
対人関係の悩みが激減しました。

私がいいなこの人と思う人はフラットな人が多く、
これがアドラー心理学でいうところの横の関係だと思うのです。

私自身、誰に対しても対等に敬意を払うを目指しており、
恐らく実践できていると思っています。
勝とうとしないことに重点を置いています。

友人が縦の関係でどうしても捉えてしまうと嘆いていて、なぜだろうと考えていて、
彼女と私で違いはどこにあるのだろうかと。
私の横の関係のルーツはどこにあるのかと。

確かに、親とは対等な関係を小さな頃からできていたと思っていて、これは親の育て方の賜物だと思いますが、
この場合横の関係が結ばれる、交友が良好であるのは家庭内の話でそれだけがルーツになるものではないと考えます。

中学時代を振り返ったときに、思春期の私は、
スクールカーストの争いに率先して加わり、
上位層に君臨しておりました。
学校という世界が全てで、今から考えると矮小な世界観ですが、
そこから嫌われて最下層に落ちることに怯えておりました。
学校を休んだ次の日は憂鬱で、知らぬ間に仲間から蹴落とされてはいないのかと怯えながら登校しておりました。

怯えは当たるのですが、私は三度スクールカーストの上位から追われております。
一度目は大層辛かったのを覚えています。
あの頃は、順番に仲間をはずして、常に闘争状態でありました。
私も率先して蹴落としていたので、蹴落とされたときには仕方のないことだと思って受け入れました。
時がくればまた元に戻るのも経験上知ってはいたからです。

二度目の転落まではスクールカーストの上位に所属する事が幸せだと信じていました。
そして、三度目の転落は自ら望んで転落しました。
スクールカースト内にこれまでにない要素が入ってきたためです。それは、金です。上位にいきたい女の子から金銭を巻き上げるようにまでなった仲間に心底嫌気が差したからです。
その女の子はお金を払うことで友情を買い、私の仲間は友情を買われました。
その友情は無論友情だとは思いませんでした。

お金を奪いながらも見下し、お金を払いながら媚を売るどちらにも嫌気が差しました。

三度目の転落(望んで外れた)して気づいた事が、スクールカーストの上位にいなくても幸せだという事でした。
これまでダサいと馬鹿にしていた子達と仲良くなるにつれて、私の方が誤っていたのだと思いました。

そうして、開き直ってみると、みんな同じ中学に通っていて、対等なのだと気付けたのです。
気付けてからは、フリーな位置で楽しく過ごせたように思います。
スクールカースト上位に君臨し続ける友人達に対しても、離れた目線から見れるようになり、
その後も交友関係は保てたように思います。

その経験から、高校時代、大学時代、社会人になっても女性特有のカーストに縛られることなく、
色んな方と関わり、非常に楽しい時間を過ごさせてもらいました。

覚書