【情報追加のため修正】コロナワクチン接種と新型コロナウィルス感染状況について
本日(2023年/9/1)に時事ドットコムに以下のような記事が掲載された。
新型コロナウイルスの感染状況(定点把握):時事ドットコム (jiji.com)
※2023年8月14日~8月20日(8月23日作成)
既に新型コロナウィルスは、風しん、あるいは麻しんなどと同じ5類感染症に移行しており、全数把握ではなく、各都道府県ごとに指定された医療機関での定点把握となっている。
気になったのは、岐阜県、岩手県、秋田県などでは平均30人前後の感染者がいる一方で、沖縄県、大阪府、東京都などでは10人前後と感染者数に3倍程度の差がある点である。
最近、コロナワクチン接種後に死亡したと認定された方々に一時金支給が開始されており[1]、TV等ではあまり報道されないが、新型コロナワクチンによる死亡や後遺症などがSNSで問題となっている。
[1] コロナワクチン接種後に死亡 新たに9人に死亡一時金など支給へ | NHK | 新型コロナ ワクチン(日本国内)
接種歴“不明”なら“未接種”に… 不可解なワクチンデータ修正 波紋広がる【大石が聞く】 - YouTube
私自身はモデルナ製を3回目まで接種したが、その後、厚生労働省の統計データに問題があったことを知り、以降は接種を止めている。その問題とは、ワクチン接種歴が不明な新型コロナ感染者を「ワクチン未接種者」としてカウントしていたことである。[①~⑦]
これは、ワクチン未接種で新型コロナに感染した人数を増やすことになるので、結果としてワクチン未接種者の感染率が高くなると容易に理解できる。ワクチン接種率を上げるため、意図的に統計データを操作していたとしか考えられない。不明ならば、不明者として分類すればよいだけの事である。マスコミがこの問題を報道した後で、厚生労働省が「多く見せる意図なかった」というのは極めて苦しい言い訳である。
①入力なしをワクチン未接種と分類 厚労省「多く見せる意図なかった」:朝日新聞デジタル (asahi.com)
②接種せず感染した人数を多めに公表 厚労省と官房長官、説明に矛盾も:朝日新聞デジタル (asahi.com)
③接種歴不明なら“未接種”にしていた?不可解なワクチンデータ修正 官房長官の説明には疑問も…波紋広がる【大石が聞く】 | TBS NEWS DIG
④新型コロナワクチン打っても“未接種扱い”にしていた…厚労省「理由は不明だが意図的なものではない」 | TBS NEWS DIG
⑤コロナ感染状況集計 ワクチン接種歴 記入なしは「接種歴不明」 | NHK | 新型コロナウイルス
⑥【検証】厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~ - サンテレビニュース (sun-tv.co.jp)
因みに、接種後の死亡者数や副反応の発生状況にはワクチンのロット依存性があるという情報をSNSで見かけたため、自分が接種したロットについて副反応の発生状況を調べてみた。幸いにも「コロナワクチン副反応データベース検索」[2]というサイトがあり、自分が接種したワクチンのロット番号(製造番号)があれば簡単に検索が可能である。
[2] コロナワクチン 副反応データベース検索 (covid-vaccine.jp)
検索結果を以下にまとめた。
同一ロットを何人が接種したのかは不明だが、幸いにも私が接種したロットでは死亡者は発生していないものの、男女合わせて99名の方が副反応を訴えている。私自身は発熱があったものの、一晩で熱が下がってしまったので、ワクチンを理由に病院を受診はしていないため、この統計データには含まれていない。このロットでは、血管迷走神経反射、アナフィラキシーなどが高い割合で発生しており、その他さまざまな副反応の症状が現れているようである。また、副反応を訴えている人の約70%が女性であることも特徴の一つと言える。私は医師ではないので、詳細な議論は控えるが、コロナワクチンは重篤な症状を含むさまざまな副反応が、特に女性に発生しやすいワクチンであるということは言えそうである。ちなみに、副反応を訴えた人数は、接種回数が増えるごとに減り、2回目では58人、3回目では21名という統計データとなっていた。
定点把握の話題に戻るが、最新のデータを使用して新型コロナウィルスの感染者数とワクチン接種率の関連について分析を行った。
感染者数は時事ドットコムの記事でも参照している①国立感染症研究所の統計データを用いた。また、②都道府県別の接種データはデジタル庁のHPにあるデータを使用した。ワクチン接種率を求めるため、③総務省統計局のHPにあるR2年度の各都道府県の全人口データを用いた。
以下は、各都道府県別の1定点当たりの平均患者数とワクチン4回以上接種率との相関を示したグラフである。ワクチン接種率が100%を超えているデータがあるが、各都道府県の全人口データがR2年度のものであるため、R2年度と現在の人口との増減が影響している可能性があるが、相関を評価するには問題ないと考えられる。平均患者数とワクチン4回接種率との間には正の相関が認められ、ワクチン接種回数が多いほど罹患しやすいという結果である。相関係数を求めたところ0.48となり、統計的にも強い正の相関があることが明らかになった。ワクチン接種回数が多いほど免疫力が低下していることを示しているのかもしれない。
今後、新型コロナワクチン接種による副反応の影響、ウィルスが変異していく中での新型コロナワクチンの効果、あるいはワクチンによる死亡や後遺症などを詳細に調査し、ワクチンによる薬害の有無について検証が必要な事案だと考えられる。
参照データ:
①新型コロナウィルスの感染状況(定点把握)
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/images/idwr/sokuho/idwr-2023/202333/2023-33-teiten.csv
②新型コロナワクチンの接種状況
デジタル庁
新型コロナワクチンの接種状況 | デジタル庁 (digital.go.jp)
③都道府県別人口と人口増減率
総務省統計局

