皆様こんにちは。


急に深い秋の到来。

ホットコーヒーが沁みます。



少し前から当店の近所にオープンしていた、第一コーヒー焙煎工場直売店。


できた時から気になりつつ、立ち寄るタイミングを逃していました。


先週、やっと良いタイミングが来たので寄ってみました。



3坪あるかどうか位の小さな店舗は、珈琲豆の良い薫り。


店主さんとおぼしきその人は、一目見て「善き人」と分かる方でした。


この人が仕事をして提供される珈琲なら間違いない、と買って帰ることにしました。


好みの味を伝え、有機栽培の商品二種類から一種類を選び、250g×2袋購入。



購入したその場で、希望の粒に挽いてくれます。


ペーパードリップで淹れるので、中細挽きにしてもらいました。






味のバランスがどうこうだけでなく、作り手の波動が豊かであること、愛情を込めて作られた商品から受けとる豊かな波動が、美味しいものになります。


私たちは肉体という物質を維持するために物質をエネルギー源として摂取していますが、本当に頂いているのは食品や商品が持つ波動です。


故人様へのお供え物には、そういう意味があります。

お酒や珈琲や好物など、故人様が生前お好きだったものをお供えするのは、ちゃんとお供え物からそれらの波動を受け取って下さっているからです。


私の母は生前、珈琲好きで、今なお当時のお弟子さんに催促するので、お供え物で珈琲が届きます。

(お弟子さんには申し訳ない限りです💧)


愛や誠意をもって仕事をする人は、その手から提供されるサービスも商品も、とても豊かなのです。

物やカタチはあくまでも表現された結果であって、頂いて嬉しいと感じるのは真心を受け取っているからです。


どんなに高いスキルを持っていても、エゴで仕事をしている人から提供されるものは、受けとる人を疲弊させます。


すべての仕事人に必要なのは、スキルや知識や技術よりも、先ず真心であると強く思う今日この頃です。