EXCEL365のVLOOKUPについて
VLOOKUPは、領域と検索値を指定して、領域の左端列の値が検索値とマッチすれば、その行の領域の左からN番目の値を取ってくるもの。
第4引数が、FALSEのときは、検索値とマッチする値がなければエラーになる。検索値が複数あれば、一番最初に見つかった行から取ってくる。とてもシンプル。
=VLOOKUP(C2, C7:J18, 4, FALSE)
さらに、第4引数が、FALSEのときは、正規表現(「*」や「?」が任意の文字にマッチする)が使える。
第4引数が、TRUEのときは、少し面倒。
=VLOOKUP(C2, C7:J18, 4, TRUE)
左端列は、昇順に並んでいるという前提のもとに、
1) 昇順に並んでいても、領域の左端列の一行目の値が、検索値より小さいとエラーになる。
2) 検索値とマッチする値が(複数)あれば、最後に見つかった行から取ってくる。
3) 昇順にならんでいない場合、エラーにならなかったと言って、望む値が取れるわけではない。
4) 昇順とは、数字、記号、アルファベット、全角文字、という順番だけれど、この順番はシステムの都合によるものなので、あらかじめ、EXCELを使って昇順に並べておく必要がある。
昇順に並んでいて、複数マッチしたら、最後の行を持ってくる。
領域の左端列の一行目の値が、検索値より小さいとエラーになる。
第4引数にTRUEを取るときは、EXCELのソートで、領域の左端列を、あらかじめソートすること。
昇順(小さい値から、大きな値へ)に並んでいない場合、領域の左端列の値が、検索値より小さいとエラーになる場合がある。
第4引数にTRUEを取るときは、EXCELのソートで、領域の左端列を、あらかじめソートすること。
昇順(小さい値から、大きな値へ)に並んでいない場合、エラーにならなかったと言って、望む値が取れるわけではない。
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